双極性障害と向き合いたい

 今回、自分が最近精神科で「双極性障害」と診断された。薬物療法である程度落ち着くことは出来るが、自分自身、病気と向き合わなければならないと医師から話があった。
その医師のアドバイスを元に日記を不定期ながら再開してみようと思う。

noteを執筆してから1年以上空白の時間が続いた。今日、ふとnoteという存在があったのを久々に思い出した。元々社労士を目指したいとか無謀ながら夢を語っていた。今になると顔から火が出そうな話だ。自分が今の仕事でそんな業務をやってたからプロになりたいとか思ったわけだ。

しかし、ミスの連発などトラブルの連続で自分にはこの業務が向いていないと思ったため今は全く別の業務をしている。今思うと、なんでも抱え込みすぎた結果、業務転換になったのだと思う。

心身不調の発端

仕事、人間関係、家族に関する事で全てが疲れ果てた。
特に比率でデカい、『仕事』は上記に述べたミスや締切遅延、また、自分の仕事量が限界寸前にも関わらず、上司の依頼にイエスマンになり全て抱え込んでしまった。家に帰っても仕事のことなど考えすぎて布団に入っても、考えてしまう事が多かった。おかげで睡眠時間が2時間しか取れないことが1年以上前から続いた。体は悲鳴が上がっていた。
仕事中なぜペンを持ってるのか分からない錯乱状態、突然集中力が切れてぼーっとすることもあった。上司から「大丈夫か?」と言われるほど顔面蒼白していた。それでも自分はこう思った。

自分は大丈夫。今やってる事は他人の役に立っている。

そう思い続けた結果、9月の終わり、夜勤中突然涙が止まらなくなるという出来事が発生した。なぜ涙が?悲しいことないのに。とパニックに陥った。これを機会に病院を探そうと思った。

双極性障害

10月3日 病院初診。幼少期から現在までの話をすべて話した。そして今の悩みをすべて打ち上げた。すべて話を終えた後、医師(院長)から”双極性障害”と診断された。

双極性障害は、躁状態とうつ状態をくりかえす病気です。躁状態とうつ状態は両極端な状態です。その極端な状態をいったりきたりするのが双極性障害なのです。

こころの病気を知る 双極性障害

テンションがかなりあがる躁状態と急激にテンションが下がり希死念慮におちいるうつ状態が続くことがあることをさす。それが繰り返されることで突拍子のないことをいい他人を傷つけ、信頼を下げてしまうことになる。
自分自身心当たりがある。浪費癖や印象論だけで物をこうであると決めつけ友人と喧嘩したりすることがあった。この時が躁状態。
急に自分は何でこんなこと言ってしまったのだろう?、簡単なこともできない自分はこの世にはいらないと陥る。この時が鬱状態。これが1週間サイクルで陥るので常に恐怖と戦っている状態である。

またこれが難しいものでうつ病より重い病気で再発リスクは高いのである。薬物療法とカウンセリングの繰り返しで現在も生き延びている。身近な人の援助が必要と言われるが、悲しいことに彼女はおらず、家族はうつ関係は甘えから来るものと言われる。まして友人から言えないため、医師と心理士の援助でギリギリ生きている。

これから自分ができること

自分が今できることとは、何か?診察した後自分を考えた。
それにあたり自分自身の取扱説明書をマインドマップ化にしてまとめた。

薬物療法

今回お薬が出た。飲むタイミングがあるため自分自身のスケジュールをつくり飲む時間を決めた。すべて食事後なのだが睡眠薬だけ睡眠前に処方される。
そこで睡眠薬は23:00には飲む!と決めアラームをセットした。
「1日を規則正しく決めていく」これは当たり前のようですごく重要なこと。
不規則な生活をただすためにも、薬を飲み生活していく

交流を深め、相談できる相手を探す

とにかく極度の人見知りなので、人と交流することが限りなく0に等しい。職場の後輩とは業務連絡以外話さない。

上司「ここ最近何か面白いことあった?」
私「なんでしょう・・・」

質問に対して逆質問してしまい、何か面白いことを見つけるのに脳内で時間がかかるほどのコミュ力の低さ。さらに声が小さい。典型的な陰キャです。
そんな自分は治そうと思ってもなかなか治らない。そこからうつ状態が始まっていき・・・という感じになってしまう。

そんなある日11月の第1土曜日に交流会があるという。出席連絡を入れたものの、話せるだろうか?そこからLINEとか交換して個人的に遊べたりとかできるのだろうか?とか自問自答に陥る。そこで考えたことは以下の通り

主催である友人を経由して交流するなど手段を見つける。
なんでもかんでも自己解決をしない。

これを考えながら当日楽しんでいきたい。そして交流を深めたのちこの病気を知ってもらい補助?援助?というか相談できる相手を見つけ病気の軽減するためのヒントを得ていく。これが自分自身の大きな課題だと思う。中学生
~今に至るまでいろんな問題に直面したが病気が影響していると考えるとすべて辻褄があっていく。

このように今後の事を考え、そしてすべてを日記として入力し様々な出来事を書いていきたいと思っている。

頂いたサポートは今後の新しい自分の投資(=資格勉強代)とかに使用します