こまごまとした軽い感想を残しておくための記事です。新しいものを上にして追記していきます。
　すっかり日々の暮らしにのまれて、作品に触れることも感想をもつことも減っちゃってますが、細々と続けていけたらなー、くらいの気持ちです。

※翌月になってからの振り返り
　あー、12月はぜんぜん読んだり見たり遊んだりできなかったなー！　ほんとは『バディミッションBOND』をクリアしているつもりだったんだけど、思った以上のボリュームで終わらなかったよ。まあ面白いからいいんだけど。あと、『バルダーズゲート3』もやってるんだけど、これもいつ終わるのかしらね。まあ、超面白いからいいか！
　中旬に腰をやっちゃって、なかなか変なことばかりの2023年でした。2024年はどんなことがあるかな。楽しいといいね！

本

『クレリック・サーガ１　秘密の地下墓地』

　バルダーズゲート3と合わせてD&D小説を読みたいターンに入りました。

　なんとなく児童書的なものを想像してたけど、主人公が21歳でぜんぜん若くなかった！　内容的にもそんな感じはしないけど、丁寧なルビ振りの感じとかは児童向けっぽさもある。

　ピケルがまさか。おのれ、おのれえ……！（ドワーフが好き）
　この作品もそうだけど、これ系の小説だと扱いにくいからなのか、回復魔法ってあんまり出てこないような。回復がゲーム的すぎるというか。
　ってかアレだな、タイトルにクレリックって入ってるけど回復魔法が飛ばない！　そもそもカダリー、クレリックレベルあるのかな……？
　とか思ってたら蘇生したよ！！！　クレリックじゃなくて、ドルイドが解毒してモンクが心臓をぶん殴って蘇生したんだけど！！！

　著者あとがきを読んでたら、「モンクが主人公の小説を書きたかったんだけどAD&Dの2版でモンクがなくなっちゃった……」って書かれてて悲しいやらおかしいやら。3版から復活してよかったね！
　あとクレリックについて、ひどい扱いでそれも笑った。3.5版からしか知らないのでアレだけど、人気なかった（いまはどうなのか知らない。強いとは思うけど）らしいからなあ。

『ニンジャスレイヤー』

　いわゆる無印版のコミック。原作はTwitterで第2部の途中まで読んだのが、かれこれ10年前かあ。Kindleのブラックフライデーで恐ろしく値引きされていたので買いました。

　宣伝ツイートから面白い。

　見せ方が上手。原作をうまく絵に落とし込んでいる。文章を動きに沿わせたアクションシーンが結構好き。原作をまた読んでもいいなあ、とか思っちゃった。

『ダンジョン飯』

　ああ、終わった、終わってしまった！
　近年、新刊が出るのをものすごく楽しみにしていた作品がついに完結。感無量だ……。
　長いエピローグが好きなんだけど（とか言って、パッと思い出せるものがそんなにない。指輪物語とかUndertaleとかFF14の蒼天街とか？）、その点も贅沢だった。コース料理でデザートまでしっかりといただけた感じがある。

『ザ・ファブル　The second contact』

　急に思いたって2ndシーズンを一気読みした。
　あいかわらずコメディとシリアスがごた混ぜで、どういう気持ちでいりゃあいいんだよ！　と楽しい。気持ち的にはゴールデンカムイと同ジャンル。
　正直1stのほうが面白いは面白いんだけど、もうファンになってるし、気になってたその後のサービスもありがたい。3rdもあるといいなあ。

『フォトミステリー』

　サクサクと読んだ。あまりにサクサクしてたので感想メモがほとんど残ってなかったけど、「大丈夫」がちょっといい話だった。

映画

『パプリカ』

　1人で休みになったので軽い気持ちで見た。
　原作も面白そうだけど、夢うつつの世界を描くのにこのアニメはうってつけだった気がする。作品を思い返しても「夢かな？」っていう雰囲気がする。
　たいして読んでも見てもないけど、筒井康隆も今敏も好きなので、もっと読みたいし見たいのだけど……。と、あんまりこういう考え方はよくないか。