見出し画像

『文学効能事典』/本・ブックガイド

小説で愉しむ「病」と「悩み」の処方箋。
『百年の孤独』、『華氏451度』、『秘密の花園』、『老人と海』、『一九八四年』、『嵐が丘』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ねじまき鳥クロニクル』...。
古今東西の名作文学作品があなたの悩みに効く「薬」になる! (かもしれない)。

 いままで何冊かこの本で紹介されていた小説を読んできましたが、いったん終わりかなと思ったので改めてこの本自体についての感想というか、リンク集みたいなのを書いておきます。
 ここ数ヶ月、まとまった時間で本を読むタイミングだったので、せっかくなのでふだん読まない本に手を出してもいいのではというのもあってブックガイドを試してみました。それぞれの効用についてはまあ、いろいろとアレなんですけど、読むきっかけにはなるのでこれはこれでよかったかなと思います。
 心身の不調が気になって、なおかつ新しい本を読んでみたい方におすすめです。

 では、以下はリンク集みたいなやつです。並べてみたら、いやーな病んだラインナップになったよ。わお。

『キャナリー・ロウ』
現状に満足できないとき

『ラグタイム』
意欲がわかないとき

『ハツカネズミと人間』
希望を失ったとき

『マイ・アントニーア』
めまいがするとき

『シェーン』
パニック障害のとき

『郵便配達は二度ベルを鳴らす』
無気力なとき

『何かが道をやってくる』
わけもなく恐怖を感じるとき

『窓から逃げた100歳老人』
チャンスをつかむのがへたなとき

『都市と都市』
都会に疲れたとき

『木を植えた男』
ストレスがあるとき
 これだけ、ほんとちょろっとだったのでここに感想メモを載せておく。
 なんかまあ……すごいね! って感じ。短くてすぐ読み終わる。成果を見ずに(期待せずに)、木を植える行為自体をコツコツと……みたいなことかしらねえ。


この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?