アルパカを飼っている人を見た。街で散歩していた。
こないだ『アルパカとわたしのこと』というZINEを買った。
筆者は「ミラバケッソ」(クラレのCM)をきっかけに日本でアルパカがブレークする以前からアルパカを追い続けてきたそうだ。
アルパカってどんな動物?という解説や、各地のアルパカ牧場の紹介など内容が豊富。ページによっては「伝えたいことが多すぎて文字がミチミチ」になっているところに筆者の熱量を感じる。
イラストも好き。かわいいというよりは「どこかヘン」(筆者)な感じがよく出ている。筆者が発明した「前髪線」と呼ぶ画期的な線を目の上に書き込むことで、独特な表情を実現している。
なぜだろう、アルパカには妙にひかれる。動物園などで「アルパカがいるよ」と言われればワクワク感が抑えられない。だけど同時に、あの顔を見るとなにか「不穏」で「邪悪」な雰囲気も感じる。いざとなればペッペッっと唾を吐きかけて攻撃してくるという、よく知られた習性のせいもあるのだろう。正直、油断できない。
ところで数年前、北京の街を歩いていたら、アルパカを散歩させている人がいた。
流行りの柴犬カフェに行った帰りだった。度肝を抜かれたので思わず話しかけたら「散歩してるの」と言っていた。
いま写真をあらためて見て気づいたんだけど、アルパカの左側、足元に写っている別のもの・・・犬だと思ってたんだけど拡大してみると・・・
これって、もしかして子アルパカ? 「前髪線」ある?
ちなみに、ご紹介したZINEはもともとnoteの記事をまとめたものだそうです。
世田谷区駒沢の「MOUNT」で購入しました。たくさんZINEがあって面白かった。ZINEを集めたイベントを定期的に開いているそうです。
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