僕がここ3年で身をもって感じたことは、「経験」が全て
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こっちにきて活動を始めて、能力や知、人間力が追いついてないし、経験値が低く、これからだと感じる日々です。
僕は勉強はできないし、スキルもないし、ピカっと光る才能はなければ、人当たりがいいわけでもない。

日々の自分の足りなさや、進むべき道、正解や意味、何をすべきかを、狭い頭の中で雁字搦めしてしまうことがあります。
知らないことが多すぎて、誰かの啓発で埋めなければいけないんじゃないかと考えたりします。

でも、僕が尊敬する人はいたって、経験からものを話す人。
その中の1人がおっしゃってた言葉をことある毎に思い出しています。

「手で考える」「足で考える」

理屈で埋めずに、経験で埋めればいい。

この言葉に、何度もカチコチの頭を解いてもらえ、シンプルにしてもらえました。


僕は幸い、手と足は動かせるので、この1年半それだけはしてきました。僕にできることはそれしかないんです。笑
結果、いろんな経験ができました。
失敗し、一旦諦めたものも、やめたものもあります。
でも、無駄になったことは何一つとしてないです。
自分のその時のステップがあって、大事なのは目の前。
やってみなければ、行ってみなければ、見えてこない。
ネットや誰かの情報をあてにしても、結局は自分の知と身にはならない。
自分が経験して五感で感じて考えたことが真実。
やる前はエネルギーがいるけど、やり始めたら楽しいことが多い。

楽しいことも、苦しいことも、葛藤も、全部含めて「経験」で、必ずそれは自分という人間と個性を作っていくと思います。
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今回のクラウドファンディングも、加工場を作るのも、初めての連続で、何が正解かわからないし、知らないから不安だらけですし、日々ナーバスになっています。

でもこの経験が、また１つ階段を登らせてくれると思います。

動いて少しずつ見えてきた、今の僕がやりたいことは、
このアンルンピー村に加工場を作り、コオロギをカタチにし、村から価値を生み出すこと。
加工場、生産活動をしているKumae Stadiumを村のコミュニティの種に、
挑戦の後押しができる場所にしていくことです。

それを成し遂げるには、99%の忍耐が必要だと思います。朽ち果てそうな時もあるけど、
でも1%のためにやりたいんです。総じてめっっっちゃ楽しい。

行き詰まって悩んだら、手と足を動かせば、見えてくるはず。

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