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グッズをつくると組織はめちゃくちゃ活性化する

最近、コミュニティでTシャツをつくりましてね。すっかり私服になっているわけなんですけど、着ていると元気が出ますね。

オリジナルグッズ制作は完成した達成感だけでなく、組織マネジメント観点でも色々いいことがあるので今日はメリットを整理してみようと思う。

■メリット①エンゲージメントがあがる

オリジナルグッズは組織へのエンゲージメントを自然に高めてくれる、グッズは生活の中の見えるところに入り込んでくれて、勝手にPR活動をしてくれるんですよね。

■メリット②プロセスそのものがイベントになる

グッズはつくる過程もイベントになってくれるのがありがたい。1ヶ月かけてつくるなら1ヶ月間、メンバーが活動に関わるチャンスがある。

みんなでデザインを考えたり、色を決めたりするプロセスを全てオープンにしてイベント化しちゃえば多くの仲間を巻き込めるはずだ。参加者が多くなればなるほどわいわい楽しくなるよね。

当然、買ってくれるひとも増える!

■メリット③メンバーの出番をつくることができる

コミュニティ内には普段趣味で絵を描いていたり、推し活でグッズに詳しいなど、ものづくりに興味があるメンバーがいるはずだ。そんなメンバーのいつもと違う一面が見られるような出番をつくることも可能だ。

ちなみに、今回グッズを作ったコルクラボではすでに10種類以上のデザインをリリースしており、毎回デザインを担当するメンバーもチームも変わっている。その時期ならではのデザインが生まれていてメンバーに愛されている。

さて、グッズつくりの話を簡単にまとめてみたんだけど、せっかくなので今回のデザインも紹介。2種類を制作した。

①コルクラボのロゴに寄せたデザインT

『Howdy』はオーナーの『サディ』とかけたのか!?

シンプルながらもコルクラボらしさが詰まっていて着やすいデザインとなった。背中のメッセージ、どんな言葉にしようかかなり議論していた様子。普段使っている合言葉、スローガンをちょっとカッコよく英語にするのってなかなか難しい。

海外在住のメンバーがあーでもないこーでもないと言葉を選んでくれた。

②さわやか系の『マグロ』Tシャツ

キャッチコピー『好きのおすそわけ』をローマ字に

白地にブルーのプリントが入る、さわやかなデザイン。中央のハンドルから海っぽい雰囲気が伝わってくる。背面には『MGR』の文字。

MGRってなんや!?

MGR=マグロのことらしい。

ちょうどリリース前に、メンバーのひとりがマグロ釣りに行っており、みんなで応援をしていたのだった。彼は100kgオーバーのマグロを釣り上げることを人生の目標に置いており、海に出てるんだけど何年も海に恵まれず悔しがっている姿をみて一緒に涙した日もあった。

↓海の男

今年、ついに彼は150kgを釣り上げることに成功したんだけど、そのマグロは全国の仲間におすそわけされて、みんなでおいしく頂いた。多くの仲間がパワーをもらったエピソードをデザインにもつめこんだらしい。

メンバーにしか分からないエピソードが詰まってるのってエモいよね。そうやってものづくりをしながら組織づくりもできるのでグッズはやはり最高なのであります。

組織の『今』がつまったグッズ制作。オススメだ。
それでは今日も読んでくださりありがとうございました。


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