見出し画像

コミュニティのテーマソング制作への道(前編)

ついさっき、コルクラボの歌が完成した。
コルクラボはぼくが所属しているオンラインコミュニティだ。

ぼくらは年に一度、文化祭的な大きなお祭りイベントをやっていて、メンバーが活動紹介をしたり、趣味のおすそわけをするんだけど、今年はみんなで最後に歌いたいと言い出したのが先月の話。プロジェクトが動き出したのだった。

コミュニティには色んな仲間がいる。文章をつくるのが好きなメンバーがいて、楽器のできるメンバーがいて、カラオケが好きなメンバーもいる。

これらをかけ算するとオリジナルソングできるよね!ってテンションがあがったんだよなぁ。すごいよね。

こういうのって口で言うことはできてもなかなか実行は難しいもの。だいたい現実は…
■文章つくるのは好き⇒歌の歌詞は自信がない…
■楽器できる⇒じぶんへたくそなんでみんなの前では…
■カラオケ好き⇒カラオケBOXじゃないしなぁ…

といった感じで『じぶんはプロじゃないんで』みたいな言い訳が出て消えてしまうのがあるある話。しかしコミュニティの場の力ってのはすごくて。

■歌詞⇒いいフレーズが浮かばないからラララにしちゃおう(やってみると意外によかったり)
■作曲⇒基本的なコード進行&ノリでやっちゃおう
■歌⇒とりあえずうたってみた

こんなノリでできてしまうのである。なんでそんなことが可能なのかとかんがえたところ、ひとつ浮かんだのは『ゴールイメージが明確だったから』だと思った。

ぼくらのゴールは『イベントの最後にみんなで歌うこと』だ。

そのためには
・じぶんたちらしい歌詞の歌がほしい
・みんなが事前に曲を聴いて準備できるようにしたい

を達成できればオッケーだ。

もちろん、良い曲を作れればそれに越したことはないし、きれいにレコーディングして、歌も楽器も得意なひとがデモの音源をつくれればいいかもしれない。

でも最後に歌うのはじぶんたちなので、デモ音源がカッコイイ必要はない。
ギターの初心者が弾いて歌って、仲間に伝わればいいのだ。

実際、デモ音源はスマホの音声メモで録音されたガチャガチャな歌だ。

ということでせっかくなので歌詞を紹介したい。興味のあるかたは読んで頂けるとうれしい。

全体は日常からはじまり、定例会イベントに出かけていく、毎月第2第4水曜日(定例会の日)。そんなメンバーの誰もが体験したことのある風景を切り取った。

Aメロの最後はしっくりくる歌詞が見つからなかったので、らららをあてておいたらサビのラララとリンクしていい感じになった。

サビはラララのフレーズを繰り返す響きを活かしたくて、『好きな えたね そんだね』とあ段の言葉をチョイスした。ちなみに『大好きな顔』は仲間のことでもあり、じぶんの自然体の姿でもあるというニュアンスを持たせた。

さぁ、noteのタイトルは前編とさせて頂いた。後編は本番、やはりゴールを経てふりかえりをしたいと思う。音源を仲間に共有して当日までにどんなドラマがあるか(音源を誰も聴いてくれなかった、というもの面白いよね)そしてお祭りの最後に歌うことはかなうのか、楽しみにしていて欲しい。

それでは本日もありがとうございました!
おそろしいクオリティのデモ音源を聴きたいっというかたがいらっしゃったらご連絡ください笑

頂いたサポートは、次に記事を書く時のアイス代にしたいと思います!