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#021 家事のオフェンスリバウンドを獲る🏀

今回は思いついた勢いでくだらないことを書き連ねます。まあまあくだらない内容ですのでご了承ください。くだらないですが、家事をする上で個人的には好きな視点ですのでご紹介します。

スラムダンク

私のバイブル的な存在であるスラムダンクのワンシーンでオフェンスリバウンドの有用性を安西先生が桜木に説くシーンがあります。私は最近、この言葉が意味するところが日常生活にも溢れているような気がしてならず、うまく表現したいと常々思っていました。日常生活においてオフェンスリバウンドを取るためにはどうすれば良いのか。バスケットボールの試合以外でもオフェンスリバウンドが取れるシーンはたくさんあるように思うのです。



そもそもリバウンドとは?


リバウンド, wiki

バスクというスポーツとなじみがない方、スラムダンクを知らない人向けに背景をさらっと説明を試みます。

リバウンド(バスケットボール用語)
リバウンドとは、ゴールを外したボールを取る行為のことです。
敵チームが外したボールを取った場合は(ディフェンスの)リバウンド、味方チームが外したボールを取った場合はオフェンスリバウンドとなります。
一般的にオフェンスリバウンドの方が取るのが難しいとされています。


スラムダンクにおけるオフェンスリバウンドの効用とは?

冒頭の話に戻るのですが、なぜオフェンスリバウンドが取れると良いのか。安西先生はこう言っています。

スラムダンク

❌オフェンスリバウンドが取れなかった場合

  • 相手の攻撃が始まる -> マイナス2点の可能性

⭕️オフェンスリバウンドが取れた場合

  • 味方の攻撃を続ける -> プラス2点の可能性

ということで、差し引き4点分の活躍となるわけです。逆境を覆して得点のチャンスを得ているわけですからね。哲学的にも個人的にすごく好きなシーンです。


家事のちょっとしたオフェンスリバウンドを探す


さて、ここからがTHE・雑記です。哲学的なお持ち帰り事項はあまりありませんのでここら辺から読み飛ばしていただいても大丈夫です。




家事という単語だけを聞いた時に、皆さんはどんなイメージを抱きますでしょうか。

ポジティブなイメージ、ネガティブなイメージそれぞれだと思います。

私個人は、「大変」「積み重なる」「億劫」などのイメージがあり、料理、洗濯、掃除、片付けと色々やることが増えてくると、負担と感じる場面が多いような気がします。

そんな私的にマイナスなイメージの舵ですが、「ちょっとしたオフェンスリバウンドを探す」というのがブームになっております。もう少し具体的にいうと、本来やらなくてはいけない家事をスキップした時の喜びです。時短ですね。


食洗機の場合


うちではパナソニック製の食洗機を愛用しており、あまりの活躍具合に頭が上がりません。食洗機こそがオフェンスリバウンドのエースであり、食洗機を導入していない家庭にはまずは食洗機を入れることをお勧めしたいです。

今日は、食洗機を活用していながらさらに+αで家事効率化する(ズボラな)テクニックを一つ紹介したいと思います。

食洗機を使って食器を洗う場合、

  1. 食器棚から食器を出す(負担+1ポイント

  2. 食事をする

  3. 使った食器を食洗機に入れて回す(負担+1ポイント

  4. 食洗機から食器を片付ける(負担+1ポイント

という3行程になると思います。ここまでは大丈夫ですよね。それぞれ家事部分を1ポイントの負担とします。

ここで、「食洗機で洗い済みの食器から使う」というのを試みたとします。状況としては、食器棚もしくは食洗機どちらも食器が入っているシーンをイメージしていただけたら幸いです。もしかしたらズボラではない人には共感が得られないかもしれませんが、一旦書き進めることにします。

  1. 食洗機から食器を出す(負担+1ポイント

  2. 食事をする

  3. 使った食器を食洗機に入れる(負担+1ポイント

  4. 食洗機から食器を片付ける(負担+1ポイント

分かりますでしょうか。食洗機が最後の1行程がなくなるのです。負担ポイントが+3ポイントから+2ポイントに削減しています。大した発見でもなんでもないですが、私はこのことに気づいた時に冒頭のスラムダンクを思い出しました。笑 オフェンスリバウンドは4点分の働き

家事負荷の3ポイントを2ポイントにするという33%の削減効果があり、まさしくオフェンスリバウンドの効果と言わざるを得ません。安西先生の教えの賜物です。


乾燥機の場合



続いて乾燥機です。うちは洗濯機+乾燥機という構成です。外に干す場合ももちろんありますが今回は乾燥機を使うケースを想定することにします。洗濯および乾燥する工程はこんな感じです。

  1. 洗濯機を回す(負担+1ポイント

  2. 乾燥機を回す(負担+1ポイント

  3. たたんで収納する(負担+4ポイント

基本的に全人類このような工程だと思います。洗濯機を回すのは洗剤入れてスイッチ押すだけなので負担は軽めです。乾燥機を回したりするのもスイッチ押すだけなので同じです。要は、「畳むのが大変すぎる」ということです。衣類をたたむ電化製品はは2024年現在存在しておりません。そのうち出ることを期待していますが、現代においてはシャツや下着を一枚一枚引き出しに収納していくしかないのです。時間負荷的に+4ポイントとさせていただきました。

この「衣類を畳んで収納する」工程をスキップする方法が唯一あります。それは、「乾燥機から取り出して着る」という(ズボラな)方法です。

乾燥機から取り出して着て、着終わったら洗濯機に投入するのです。こうすることによって、

  1. 洗濯機を回す(負担+1ポイント

  2. 乾燥機を回す(負担+1ポイント

  3. たたんで収納する(負担+4ポイント

これをすることで、なんとマイナス4点を実現することができます。これぞまさしくリバウンドを制するものは試合を制すという言葉の体現です。しかも、乾燥機から出したての服って気持ち良いですよね・・・。

スラムダンク



最後に


「オフェンスリバウンドを取る」という視点で日常負荷になりがちな家事をゲーム性を交えて表現してみました。他にも「普段はやっている工程ですが、やらなくても良い家事」というのはいくつかあると思います。どこでオフェンスリバウンドをとる(=工程の短縮化)ことができるのか、は常に探していきたいですね。

おしまい


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