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なんとなく知っている人々 知らないから搾り取られる

政治に無関心な人は多い。

選挙の投票率も5割以下になる事も多い。

政治に関心を持ったところで、どうにもならない、とか、

自分が1票入れたところでなんにもならない、という気持ちは良く解る。

でも、結局は自分の生活に波及してくることだし、

こうして自由に生きていられるのも民主主義の社会だからこそ。

民主主義社会の一員として、せめて選挙くらい行かないとダメでしょう。


政治に無関心な人でも、「金権政治家」とか「裏金問題」というワードは聞いた事が有ると思う。

けれど、その具体的な内容までははっきりと解らないままで居る人が多い。

政治家が悪い事してカネ儲けてるんでしょ? くらいの理解しか無かったりする。

余りにも無関心で居ると、良く解らないまま投票してしまう事も有る。

マスコミが煽って投票率が上がって、

そして悪夢の民主党政権が誕生したのは約10年前の事だった。

「なんとなく良さそうだから」程度の事で投票してしまうのはいかがなものだろう。

その人に投票した理由で良く目にするのは、

「知っている人だから」「頑張ってるから」「良い人みたいだから」とか、

殆ど理由になっていないものが多かったりする。

政治に関心が無いと、自民党はもうダメだから、立憲民主党に投票しよう、

という人が増えたりする。

けれど、良く考えて見て欲しい、自民党は確かにダメだけれど、

立憲民主党が自民党の代わりになるのだろうか、と。

水と油くらい違う政党に投票してしまうのは、

あまりにも定見が無さすぎるのではなかろうか。

もう自由民主主義をやめてこれからは共産主義にしたい、

と思うのであればそれでも良いだろうが、

まさか日本を共産主義独裁国家にしたいわけでもなかろう。

それなのに自民がダメだから共産党とか立憲民主とか

社民とかれいわに入れるというのは、

あまりにも常識が無いと言いたい。

ただ、現時点で自民党は正常な保守政党などではなく、恐ろしく左寄りであり、

恐ろしく金権的であるから自民の議席を減らしたいと思うのは解る。

であれば、せめて維新とか国民に投票すれば良いのではないだろうか。

なにも、共産党や立憲に入れなくても良いだろうに、と思うのだ。

その維新や国民もそれぞれ欠点が有るのは確かだ。

維新の中国べったりにはうんざりして、

その一点のみの理由で維新には絶対投票したくない、と思ったりする。

国民民主も良い事を色々言ったりやったりするのだけれど、有る時は立民と組んでみたり、

小池さんと組んでみたり、定見が無いのが欠点だ。

要するに、この政党が一番良い、と思える様な政党が無いのが現状なのだ。

それでも投票しなければならないのであれば、多少はマシ、

なほうを選んだらどうなのだろう。

そもそも、現代の日本人はイデオロギーなどに無頓着すぎる様に思う。

この自由主義の日本の国に、どうして共産党が堂々と活動しているのか、

違和感を感じない人が多い。

共産党は法律で禁止されている国だって有るというのに、、、。


さて、政治に無関心と言えば、悪徳政治家がどんな事をしているのか、

についても、なんとなく思っているだけで、詳しくは知らない人も多い。

なんとなくしか知らないままで居る人が相当多いのだと思う。

例えば、再生可能エネルギーとか太陽光発電、と聞いて、

クリーンだから良いのではないか、と単純に思ってしまう人も多い様に思う。

けれど、これには深い闇が有り、特定の識者が何年も前から警鐘を発しては居るものの、

無関心な人達まで届いていない様に思う。

太陽光発電では、当たり前の事だけれど、夜は発電しないのだ。

曇ったり雪が積もったり、砂を被ったりしても発電しないのだ。

そして、重要な事はまともに使える蓄電池が発明されておらず、

作って貯めておくことが出来ないのが電気なのだ。

だから太陽光発電にはバックアップ電源が必要になる。それは火力発電などだ。

電力供給というものは、需要と供給を見ながら微調整していなければならない。

それが出来ないのであれば、主要電源にはなり得ない。

さらに、太陽光パネルの殆どが中国製であり、

ウイグルで強制労働によって作られていると言われており、

それを理由にアメリカでは輸入禁止になっているのだ。

さらに太陽光パネルにはカドミウムなどの毒物が含まれており、破損した場合や、

寿命で廃棄する時の処理方法が確立されていない。

また、太陽光パネルが発火すると消火が不可能だと言われている。

水をかけると感電したり爆発してしまうのだ。

さらに設置場所だ。

日本では山林を切り崩して設置するという、とんでもない事をしている。

こんなものをなぜ、日本ではどんどん自然破壊までして敷き詰めているのか、

それが政治の金権体質と結びついている。

政治家だけでなく、業者と結託しているのだ。

民主党政権の時、カン内閣が作ったFITという制度をご存じだろうか。

FITとは固定価格買取制度の事だ。

Ikwhあたり10円で済むものを、わざわざ40円とか高い金額で買い取り、

それを20年間維持する、というとんでもない制度だ。

やれば必ずボロ儲け出来るのだから、どんどん自然破壊をしてパネルを敷き詰めるわけだ。

その制度が自民党政権になった今でもちゃんと続いている。

これをやって儲かるのは、その業者と中国であって、

日本人は高い電気代を払わせられ、自然を破壊される。

この業者とその仲間たちが政界に入り込んで、

再エネ議連という議員たちに利益供与をして、グルになって再エネを推進している。

電気代の請求書には「再エネ賦課金」という項目が有る。

この金が太陽光発電に回されるのだ。

太陽光や風力の業者から賄賂を貰って政治的に推進しようとした議員が

逮捕までされている。

けれど、一般国民にはなんとなく、

クリーンなエネルギーという曖昧なイメージだけを植え付けられ、

中国と業者や再エネ議連たちがおいしい思いをしているのだ。
  
なんとなくぼんやり知っているのではなく、ある程度ちゃんと知っていないと、

こうやってどんどん国民は搾り取られてゆく。

再エネの発電だけでなく、EV(電気自動車)にも深い闇が有る。

この様な事はもう何年も前から一部の識者が警鐘を鳴らしているが、

マスコミも知らん顔だし、あまり関心の無い国民は知らないままだ。


有権者のみなさん、もうちょっとしっかりしましょう。

FIT制度や再エネ賦課金を廃止すれば電気代が安くなるのです。

電気代が安いというのは家庭の電気代だけはなく、産業用の電気代が重要です。

電気代が安くなれば、産業の国内回帰が進んで日本の経済が良くなる。

今は国民が払った税金で中国を潤しているというバカみたいな事をやっている。

ここでは再エネの事を書いたけれど、その他にもたくさん、

国民が知らないまま行われている深い闇がたくさん有る。

ある程度頭をはっきりさせて選挙に行きましょう。


電気代に上乗せされている再エネ賦課金は、今年の5月分から値上げされます。

年間で1万6千円程度の値上げになります。

こんな事、許していて良いと思いますか?



日本の技術は進歩しています。

日本の技術による最先端の石炭火力発電所はco2を驚くほど削減されています。

殆どの原発が止まっているのも電気代が高い理由の一つです。

今有るものをなぜ動かさないのか。

現実的に考えれば、核融合発電が実用化されるまでの間、

今有る原発を使わないでどうしようと言うのでしょうか。






騙される有権者 情報精査の必要性

活動家という破壊者たち 感謝が俯瞰を生む

国ヲ売ル奴ラ 儲かれば何でも良い人々





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