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退屈なあたまに旅をさせて新しくする

以前書いた、「世界は海外だけじゃない、すぐとなりの中にある」という文章の続きを書く。


やっぱり、
いろんな世界を知りたいときは、
いろんな人と話すことだと思う。

これまで生きてきた23年間、そこまで多くの色んな人と話してきたわけではない。

けれど、私史上、コワーキングスペースのバイトは一番いろんな人を見たし、なにより飽きなかった。

動物占い師、
九星気学を極めている人、
路上靴磨きを学生と一緒にする人、
ヨーガとチャクラについて熱弁する人。

千円札を見せてきて、自分たちが消費者になっているこの社会について熱弁されたこともある。
九星気学的に志望大学には絶対行かない方がいい、と言われたこともある。

あの場所は変わっていた。笑

けれど、受付に座っていつもと同じ業務をしているだけで、知らない世界をいくつも知ることができた。

だから、
毎日同じことを繰り返すことが人を退屈にさせるんじゃなくて、話す人が固定されていくことの方がもっと退屈にさせるんじゃないかな、と今のところ思う。

同じ場所で同じ事をしていても、いろんな人に会えれば、それだけ頭の中はいつも新しくなれる、ということ。

そういうことができる働き方を、みんなができるようになれば、もっと毎日が楽しそう。

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