Kanae Maria Kawamura

「川村かなえ」という私たちから湧いてくる、生きる気づきや応援のことば・キーワード・詩・…

Kanae Maria Kawamura

「川村かなえ」という私たちから湧いてくる、生きる気づきや応援のことば・キーワード・詩・コラム。 音楽家/クリスタルボウル演奏家 / 三昧琴 演奏家 / 音響振動療法家 / GYROTONICtrainer / VoiceArtist / ジュエリースタイリスト

マガジン

  • 読むヒーリング

    読むことによって日常のあなたの希望や安らぎにつながりますように。 このコラムは過去、ママナビ仙台のWEB媒体に掲載したものを掲載・追加・編集しています。

  • ひかりがうまれるところ

    書くこと。それは時空を超えていく伝言。 書くこと。それはひかりがうまれるところ。

最近の記事

書くを愉しむ。

新生活と共に 文具用品を新たに求めることもあるでしょう。 朝起きて感じたことを書く 思いついたことを書く 時間の予定を書く 季節を感じて書く 香りを感じて書く 音を受け取り書く 書く日々は止まることなく私達の身近にあり このように電気を通じて書いたものをご覧いただく利点もあるけれど 紙に鉛筆やインクを降ろして標していくような「書く」ことは 小さなころから変わらないものです。 あなたには、お気に入りのペンやノートはありますか? わたしには長年「書く」ことを経験してきたな

    • 自分を遠くから照らすもの

      自分を遠くから照らすもの 自分の目の前を横切るもの 自分に降り注がれるもの 自分の目にはいるもの 自分の耳に聴こえるもの 自分の肌に感じるもの 自分のなかにわきあがるもの 全てみんな私を見守るものたち いつか逢えるものたち それを神さまともいうし 愛ともいうの

      • 「大いに揺れなさい」

        私達の身心というものは この地球の上で産まれ育まれていきます。 日々の生活のなかで喜びも悲しみも存在し それらが全て身心に吸収されて 私達は自らの人間を育てていきます。 社会で生きていますと気持ちが揺さぶられてしまうことや 心が揺れてしまうことに罪悪感を持つ方が 時にカウンセリングやセッションでお越しになられます。 そして皆さんこう言うのです 「ぶれない自分をつくりたい」 「揺さぶられないように強くなりたい」 その理由はそれぞれですが それがますます原因につながること

        • 命の宝物。

          手の中に重力を感じずとも あなたの中にある宝は あなたの感性や 創造や記憶です。 あなたは飢えていないのに 飢えさせるような 乾いていないのに 渇望させるような 焦ってないのに 焦らせるような 安易な画や言語を見続ける世界から あなたを解放しましょう あなたの脳も身体も あなたの命のひとつ あなたが何も持っていないと あわてさせて モヤモヤ干からびると感じさせる世界から 手を引きましょう あなたは手に持たなくても たくさんの豊かなる 宝物を持っている あな

        書くを愉しむ。

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        • 読むヒーリング
          2本
        • ひかりがうまれるところ
          9本

        記事

          私よ。

          私の目よ。 いつでも美しく正しきものを見つめられますように。 私の身体よ。 末永く全ての潤いを循環していけますように。 私の頭よ。 古き叡智と新しき発想を生み出せますように。 私の心よ。 豊かさを届け、美しき幸せを味わえる心でありますように。 12年前の私から 未来の私へ。

          あなたの哲学をもちなさい。

          「音楽」を魅せてくれた先輩は先生ふくめて 「指南」だなと想う。 よく誰に教えてもらったのかとか 指導受けたのか聴かれることがあるけれど 「指導」というより「指南」の感覚。 星に向かっていくような感じ。 ひっぱられるのではなく、歩み向かう感じ。 「その人に習えば私もそのようになれるのか」的に 「指導者」について聞かれることがあるが (なぜかクリスタルボウルのパフォーマンスで 聴かれることが多い クラッシックの世界では殆ど聴かれない) 私は指導者のコピーではないし

          あなたの哲学をもちなさい。

          書き留める日々。

          毎朝毎日このように 心に浮かぶことを書きとめる 生きてる間は たくさんの動きがあって このように浮かぶことは 知らずに消えてゆく だから浮かんだら 書き留めてゆく 毎日してる、書き物は 好きというより 日々の呼吸のようなもの 今日の眠りのために 今日を生きる 明日が来ると 心の奥底で祈ってる いつか明日が無かったとしても きっとそれに気づかずに 明日があると祈って 毎日眠り 毎日書き留める 全てのいとなみは ひかりになる

          書き留める日々。

          素直に従うこと。

          情報の目的をつかんだら 後はそこから離れて あなたの生活を眺めること。 あなたの生活に必要な融合をして あなたのなかの身体と心を 溶け合わせること。 そしてあなたが今一番やりたい事を やることがあなたを支えること。 何の言い訳も誰も求めないから あなたの身体と心を あなたが守ること。 地震で止まった列車達が いつも走る橋の下に 今日も変わらず流れてゆく川の風景。 わたしの身体と心がしたかったこと 水の流れをただ眺めること。 それに素直に従うことで わたしの呼吸は回

          素直に従うこと。

          今日という日付は。

          今日という日付を書くことが 特別なことでありますから それにあらためて 呼吸が 世界が かわることもありますから 今日という日付は 今日のあなたの特別な日と 知ってほしいと あなたが思っていることを 私たちは知っています。

          今日という日付は。

          全ては「自分の音楽」のために。

          わたしたちのいのちが本来 この地球の電気であり通信であり 音楽そのものであったことをわすれないために。 全ては「自分の音楽」のために。 ---------------------------- 自分と関わってきた書籍は なかなか手放すことのない牡牛座である。 書籍といってもその姿はさまざま。 小さな頃に衝撃を与えた絵本達は 大人になってから探して手元に寄せたり 10歳で出会った小説はまた読みたくなったり 一気にしか読めない性格だから手を出さなかった 連載の小説や漫画も、大

          全ては「自分の音楽」のために。

          「呪の美学」産まれた時からあなたに住む呪(カシリ)~

          呪という漢字はドキッとするだろうか。 「この題名の文章を書いていきたい」と知人に相談したところ、それはもう印象が悪かったらしい。「なんだか心がザワザワする」というコメントをもらった。 「呪」という漢字を見ておおよその人は、いい印象を持たないだろう。これまで目にした文学や映像などからもその様子がうかがえる。 そうだ。そうなのだ。これも「呪」のひとつなのだ。 だから親しみを込めて呼ぼう。 呪(カシリ)という名のイキモノのことを。 ---------------- なぜこ

          「呪の美学」産まれた時からあなたに住む呪(カシリ)~

          いまここにいること

          今自分がここにいて もしあの路をえらんでいたなら こうなっていただろうかとか ああなっていただろうかと 想う自分は これまで選んだ路の自分だから そう思えることであって もしあの路をえらんでいたならば 今自分がここにいる保証なんて ない だから 路はひとつ

          いまここにいること

          情報の暴霊

          国の発表なのか 国にかかわる専門家チームが言うには、なのか 国職に勤める職員が言うには、なのか 報道がニュースで言うには、なのか 報道の中でのコメンテーターが言うには、なのか 報道のなかの情報や推測として言うには、なのか もうみんなぜんぶ一緒に思ってしまうのだろう ぜんぶ国がいっていることだと。 TVで聴いたんだけれど ○○という著名人が言っていたんだけれど ○○という番組ででてたんだけれど ○○らしいよ ○○かもしれないってよ ねぇ。 その先に求めるものは、何だろう。

          まっさらな自分から書き始まること。

          立春を越えて自分の居る土地にひさしぶりの雪が降った。 雪は神聖なるものだ。真っ白に世界を変えてくれる。 そしてその姿を朝日のなかで眺める時間は至福だ。 全てが、まっさらに、なる。 さまざまな経験をたらふくため込んだ身体を 暗闇に投げ込むように眠りに導いて 光のなか目覚める朝は、まっさら、だ。 このまっさらな状態のなかで 立ち上がってくるほのかなインスピレーションが好きだ。 それは 今日の行動の優先順位じゃないこと 昨日まで考えにも上がらなかったこと たわいもないこ

          まっさらな自分から書き始まること。

          妹たちへ。

          なぜかこの大晦日にこの題名で、春から更新が止まっていたnoteに書こうと思ったかは、これから書くことにある。 どんな形であれ、自分がやりたいと思ったことはそこが一番よいということだ。やりたい、やっていきたい、こうしていきたい。思考のはじまりはそれぞれだが、そう思ったが吉日なのだ。そして一番早いはじまりなのだ。 この年になるとそう思い立ったときに出てくる質問のようなものがある。「あの時からはじめていたらどうなっていただろうか」「いま始めるのは遅すぎるのではないだろうか」。で

          心の環境を慈しむ~平成の終わりに寄せて~

          平成のはじまりは 私は歌を歌いたい理由だけで 音楽の学校に居た17歳。 理想と現実と 10代の感受性にまかせて 日々を送っていたことを 懐かしく思う。 この時に思っていたことは 今も私の中に在って そのひとつは 「世界は自分の呼吸と音で出来ている」 と、いうことだ。 バイクレースの世界に触れ、 釣りの世界に触れ、 いまのパートナーに出会った19歳 学びと同時に「働く」が始まった20歳。 今日の日までの 年齢という「ナンバー」を眺めていると さまざまな形で 社会に

          心の環境を慈しむ~平成の終わりに寄せて~