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凍れる冬もっと早く知りたかった〈モバイルバッテリー ジャンプスターター〉

北海道の特別豪雪地帯に住んでいる。
なおかつここは凍れる地域。

マイカーを所有しているが、凍れた朝はエンジンがかかりにくかったり、無情にもかからない。
わが家には車庫がない。
自宅敷地に青空駐車しているので、そのリスクはさらに高まる。

これまではエンジンがかからなかった時、夫が助けてくれていた。

おそらくブースターケーブルで始動してくれていた。

[Q]車のバッテリー上がりと応急処置
[A]他の車から電気を一時的に分けてもらうことでエンジンを始動させることができるジャンピングスタートという方法があります。

一般社団法人 日本自動車連盟 (JAF)より引用

この方法だ。

バッテリー上がりを起こしても、イライラせずに始動してくれていた。本当にありがたい。
今さらなのだけど。

ただ、その強い味方である夫は現在要介護の人。
今は自分の力で何とかしなければならない。

このジャンピングスタート。
もう1台車が必要な上、やり慣れないと何だか怖いのだ。
それゆえにやったことがない。
慣れた頃にはきっと、また安全なやり方を忘れるのだ…

冬でも健康のために、勤務先まで歩いて行く日もあった。しかしエンジンがかからなくなることを恐れ、歩くことはしなくなった。

体が怠けることより、エンジンがかからない方が怖い。てんびんにかけたら怠けるほうが優った。歩きたくない言い訳か?


それにしても


“なにかあればJAFに頼るしかない…”


そんなある日、カーショップで気になるものを見つけた。

モバイルバッテリージャンプスターター6000


“おもしろいものがある”

なんの気なしに見ていたら、
おや?お値引きされている。

税込9,999円が5,980円に?

グレード的にはピンキリの『キリ』の方かもしれなかった。
でも、どうしてもお守りとして欲しくなった。

一緒にいた夫に言い、即買いした。

通勤は怠けることを選んだのと、冬最初のオイル交換が功を奏したのか、マイカー(軽自動車)はバッテリー上がりを起こすことはぐんと減った。
かからなくとも、昼になり暖かくなれば復旧していた。


その後、末っ子が同居することになる。
もう1台増えたがこの車、めったに使用しない。

ここでついにお守りが活躍し始める。

ジャンパーケーブルのプラス端子、マイナス端子を車両バッテリーに間違えないよう接続。
その後、先のケーブルをスターター本体と接続して警告音が鳴らなければ準備オッケー。

エンジンスタート!


大抵はこれでエンジンが始動する。

説明書どおりできれば安全だし難しくない。
わたしにでもできる。

使い終わったら、また万が一に備えてすぐ本体を充電して片付けます。

あくまでもモバイルバッテリーなので、寿命がある。眠らせておいたらもう使えなくなることも覚悟していた。

…が、
活躍することが多過ぎて、もうすでに元はとれていると思う。お守り以上なのだ。

めちゃめちゃ活躍してくれてありがとう。
これからもよろしく。
絶対リピート買いする。


いつエンジンがかからないという恐怖もなくなり、冬も心豊かです。
いい買い物だった。



本日もモバイルバッテリージャンプスターターのお世話になった。
始動後は車のバッテリー充電のため、エンジンかけっぱなしでこの文章を書いている。

ほんとうに様々である。


さ、今日も明日も元気に。


カワコ


#買ったわけ


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