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クリスタ1.x→3.0のライセンス移行メモ

クリスタ3.0移行のススメとうとうクリスタのアニメーションセル出力にプリセット機能が搭載されました。 これは現時点で商業アニメーション制作に関わる、いわゆる「アニメ業界」で働く人には必須の機能になっていくので、このタイミングで是非3.0に移行することを強くオススメします。 なお、上記の機能は「書き出し設定のプリセット登録が可能に」の一言にまとまってます。 他にも便利な機能として…… VRMファイルの読み込み対応 レイヤーカンプ オーディオスクラブの追加 TABMAT

    • Windows11環境でのRETAS STUDIO!の状況について

      記事を2021/10/23に修正しています。 [追加]ちょっと気になってWin10にも入れてみたのですが、そちらでもライセンス認証通らないので、もしかしたら私の環境固有の問題の可能性も出てきました。現状考えられるのが、自分の所有してるライセンスがMac版で、Windows環境では通らなかったという可能性が濃厚です。現在セルシスさんに問い合わせていますので、わかり次第また記事を編集したいとおもいます。 2021年10月5日にWindows11が正式に発表されましたので早速W

      • Affinity Designerで英数を押すと半角スペースになってしまう

        Mac miniでは起こらなかったのですが、M1 MacBookAirでそんなことが起きてしまい、ちょっと原因をいろいろ探ってみたところ入力モードを設定し直すとことで解決したので備忘録。 症状テキストツールを使って文字を英数で入力しようとすると半角スペースが入ってしまい、「かな」を押しても日本語入力もできなくなります。ただ、メニューバーから「ひらがな」を押せば、日本語入力ができて「英字」を押せば英数で入力ができる、という状態です。 解決 端的にいうと、システム環境設定>

        • ようこそレイヤーカラー教の世界へ

          実のところ別段おかしなものではないのですが、Retas!ではあまりにも普通すぎて名前がなかったところ、突如2021年7月に新興宗教「レイヤーカラー教」が誕生しました。 つまりStylosの「色トレス二値プレーン」に限りなく近い運用方法です。そう言う意味では20年以上の歴史がありますね。 配布上記URLからもダウンロードできます。これで今日から君もレイヤーカラー教徒になれます。 Opentoonzはいいぞしかし個人的にはこれをOpentoonzでも出来ないのかなって思って

        クリスタ1.x→3.0のライセンス移行メモ

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        • 勉強会一覧
          12本
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          4本

        記事

          CLIPのCMYKプレビュー方法

          CLIP STUDIO PAINTではCMYKのデータを作ることはできないのですが、プレビューしたり変換したpsdを書き出しすることができますので、その方法をまとめました。 ただし、正確な色はどちらにしろモニタや部屋のライトの設定、カラープロファイルを厳密にするなど、専用の設備でないと正確にはできませんので、あくまで「ざっくり」であることを念頭においてください。 プレビューの設定表示>カラープロファイル>プレビューの設定を設定します。 プレビューするプロファイルを選択し

          CLIPのCMYKプレビュー方法

          Cavalryでレンダリングが遅い時

          今まで特に不満がなかったCavalryの書き出しが急に遅くなりました。 どのくらい遅くなったかというと1分以内のレンダリングが1時間半とかかかるようになったのです。 ちょっと異常だな、と思ったのでちょいちょい調べた結果、まぁ結構簡単な解決作だったので、のちのち困ってる人向けのメモとして。 環境Mac mini(Late2018) i7-8700 3.2GHz+Intel UHD 630 eGPU RX570(Thunderbolt3接続) この辺が重要な感じ。 結論まぁ

          Cavalryでレンダリングが遅い時

          MOTU M2でDiscordだけ音が出ない

          軽くハマったので備忘録。 環境その前に我が家の環境を軽く説明しておくと…… Mac mini(2018)にMOTU M2を付属のケーブルで接続してます。 スピーカーはiLoud Micro MonitorをRCA->ステレオミニプラグで接続、マイクはRODE VXLR+ XLR-TRSを経由してaudio technicaのAT9904というラベリアマイクにファンタム電源をONの状態で接続しました。 対応策Discordだけ、マイクを認識しません。ちなみに本体のメーター

          MOTU M2でDiscordだけ音が出ない

          UE4とAe利用者のストレージ不足解消について

          なんかファイルとかそんなに入れてないのに、なぜかストレージが足りなくなったM1 MacBookAir(梅)ストレージが256GBとはいえ、流石にどーなってんだ、ということで探ってみた備忘録です。これで資料の動画が全部入れられるようになった。 その他ってなんだ なんか知らんですが、その他が135GBもありますが、どう考えてもそんなに入ってないので、ちょっとストレージを解析するツールを導入してみました。 DaisyDiskという有料のツールです。まぁこの手のやつはストレージ

          UE4とAe利用者のストレージ不足解消について

          Opentoonzは0始まりでも大丈夫

          タイトルが既に出落ちですが、つまりそういうことです。 FLASH(Animate)から出てきた連番素材を受け取って、どうしようかな〜って思って試してみたらできた感じです。 実例こんな素材。  Macなので、ファイルネームにヘッダー部分(A_)を取り付けます。 そうするとOpentoonzで連番素材として認識してくれます。 ただ、タイムシート的にはこうなっちゃいますので、当たり前っちゃ当たり前ですが注意です。ただ、最初から最後まで連番みたいな素材であれば問題ないですねー

          Opentoonzは0始まりでも大丈夫

          人類はファイル名をちゃんと変更できない

          ファイル名の末尾に規定の文字列を入力して欲しいって頼んでみたのですが、どうやらこの作業は人類が行うにはあまりにも高度な作業であることに気づきました。 想定している操作XnViewMPを使ってもいいんですが、今回はちょっと違う方法にしてみました。 XnViewはプリセットをうまく使いこなせないというか、やっぱ他の利用もするので、頻繁に変えるのは面倒だし、その段階で打ち間違えたりしちゃうかなーとおもってこんな挙動を想定してます。 ホントは一つのアプリで文字列を設定できたり、

          人類はファイル名をちゃんと変更できない

          CLIPのWin環境での「ムービー読み込み」について

          Mac版のCLIPで書き出したmp4をWindows版のCLIPで読み込むと、頭が二コマ伸びて後ろに絵がズレてしまいます。どういういうことかというと…… Win Mac どちらも13コマ目にタイムラインのカーソル(赤帯)があると思いますが、Windows版では頭2コマズレてるので、11枚目の絵が表示されています。 元々はMacの別ソフトで作ったProRes4444で書き出したムービーファイルがWindowsでは読めないな、って話をしていたのですが、ffmpegでmp4

          CLIPのWin環境での「ムービー読み込み」について

          DaVinciResolveでアルファつき動画を透過させる手順

          Cavalryで作成したアルファつき動画をDaVinciResolveで使用しようとしたら全然透けずに困ったので備忘録。 動画の素性- QuickTime形式 - Prores4444(アルファチャンネルあり) - Cavalry1.03から書き出した素材 DaVinciResolveでの操作方法要は普通に読み込んだだけではダメで、タイムラインに入れる前にアルファのモードを指定する必要がありました。 読み込んだ該当ファイルを右クリックして「アルファモードを変更」から「プ

          DaVinciResolveでアルファつき動画を透過させる手順

          Cavalryで色を入れ替える

          Duplicatorで増やしたシェイプにColor Arrayで色付けしたものを、別のColorArrayに入れ替えると言うのがやりたかったのですが、公式チュートリアルのRotating Text Coloursだとうまくいかなかったので備忘録として。 一言で言うとShapeのDeformersで、上記のチュートリアルではSubMeshを使っているのですが、そこをColor Blendにすることでうまく行きます。 操作手順まずはShapeをDuplicatorして、Col

          Cavalryで色を入れ替える

          XnView MPでスキャン画像の透明化処理

          XnView MPとは商用利用の場合はライセンスが必要なので注意してください。 要は画像ビューアなのですが、その中に画像への一括処理ができる機能があって、その機能のなかに特定色の透明化というのがあります。 CLIPやOpentoonzの中でカラーキー的に透明処理をしてもいいのですが、全ての素材が必要な場合、その一作業も減らせるかのでやっておくのもいいかな、と思います。 特に紙の線画素材のスキャンデータは透明化しておかないとオニオンスキンを使用する際不都合があることがあります

          XnView MPでスキャン画像の透明化処理

          CavalryでDupulicatorを二度掛けする

          EllipseShapeでFillとStrokeを共存させる この状態からFillを追加すると線が消えてしまします。 この場合、StaggerのGraphを反転させます。 Dupulicatorを二度掛けする 先ほどの図形にもう一度Dupulicatorをかけてみると、まるごと複製されません。 これは下のDupulicatorを複製するわけではなくて、もう一つ下のEllipseShapeを複製してしまっています。今回はDupulicator 1で複製されたものを複製し

          CavalryでDupulicatorを二度掛けする

          Cavalry非公式日本語ドキュメント

          Cavalryってなんぞ?2Dモーショングラフィックスをプロシージャルに作成できるツールです。 AfterEffectsやCinema4Dなんかで作られているようなモーショングラフィクスをイメージしてもらって良いかな、と思います。 公式にドキュメントがありますが、出生としてはイギリスで開発されているソフトなので、内容が全部英語なんですね。 非公式日本語ドキュメントをGitHubで公開しています そんなわけで、公式のドキュメントをちょっとずつ翻訳して公開しています。 G

          Cavalry非公式日本語ドキュメント