必ず振り返って確認する。けつはきっちりと拭く
今週の朝市は13時に終了した。朝市は基本的に何もない場所にテントを張ってベンチを置いて開催するので、おわった後は何もない状態にして帰る。
そのときに、私が必ずやっていることは振り返ることだ。さあ終わりました解散ですとやったあと必ず振り返って会場をみて最後のチェックをする。
ゴミを拾うトングを持ちながら、会場を一周する。ゴミは落ちていないか、現状復帰ができているかどうかなど。ウェルネスパークは公共の場所。駐車場を週末だけかりて朝市をやっている。実は1箇所車が通るにしては少し気になる段差というか穴ぼこみたいなのがある。危険などで通れないようにコーンが置いてある。
このコーン。危険を知らせるにはいいのだが、会場の演出という面においては最悪の品なのだ。私はそれを毎回会場中だけ他のものにかえる。それを朝市がおわった後、かえたものを撤去し、もとあったコーンを置きなおす。
今のは一例だが、そういうものが無数にある。出店者がガソリンの携行缶を忘れたりすることもあるのでこのチェックは必ずやっている。
荷物を運び込んだ倉庫もそうだ。朝市の備品は倉庫の一部を間借りして置いている。置くときにきっちり枠内を置くのはもちろんだが、見た目もきれいにしておかないといけない、当然だ。ところがこれ、相当意識しないとできない。
この部分に関しては、私が責任を持ってやっているので、他のスタッフには話していない。なので、これここに残っているままやなってのが結構ある。
スタッフやボランティアには「これはきっちりブルーシートかけておいてね」とか「ここ曲がっているからきっちり置いてね」と指示はだしているのだが、そこはきっちりやっている。だけど、指示をだしていないことはできていないケースが多い。
これは、発生して当然で、私はまだ許容しているのだが、そろそろ、違う指示を出す段階にきていると感じている。
もっと本質的なことをスタッフを集めてきっちり言う機会がきたと思うのでそろそろ言おうと思う。
今週あたり伝えようと思う。伝えたあとどうなるか、楽しみだ。最終チェックしたときにすべてが完璧になっている状態をみるのが楽しみだ。
いっぽうで、私が完璧かというと全然そうではない。ポカが相当あっていつまでたっても完璧にできない。それはそれでKAIZENが必要なのだが、私が、バケツをひとつ出したままにして帰るのと、スタッフがバケツを置いたまま帰るのは全然違う。
この違いがわかるだろうか。世の中にはこの違いが結構はびこっている。どっちも罪深いのだ。
双方をKAIZENすれば、それはもう完璧な世界ができあがるのだ。がんばっていこうと思う。
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