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2021-10-12

火曜日といえば、WWEの<RAW>。3時間の生中継であることは以前書いたような気がする。日本時間の9時から始まって12時まで。長いといえば長いのだが、何が長いってCMが長い。正確にはCMがアメリカでは放映されているだろう数分間、日本ではCMは流れず同じ画面と同じ音楽が繰り返し。しかもプロレスの試合の途中でカットインする。

この間に洗い物をしたり筋トレをしたり新聞を読んだり料理の仕込みをしたり、そしてCMであったはずの時間が明けると試合を見たり、興味ない試合であるとiPadをいじったりして他のことをしている。3時間もじっと見させるほどのマッチメイクやストーリー展開は正直言って毎週はない。

そんな3時間の間に郵便受けに配達員が郵便を入れる音がしたので玄関を出て中庭を歩いて門まで見に行ったら、海外便がひとつ入っていた。中身はTシャツが2枚だった。これはWWEのライバル団体AEWの公式オンラインショップから先月購入したもので一ヶ月ほど経過して到着した。

2枚というのは、二人のプロレスラーのTシャツで一人はブライアン・ダニエルソン、もう一人はアダム・コール。どちらもWWEを辞めて先月AEWに電撃登場した。二人が登場した興行はPPVで追加料金を払ってみたが、プロレスファンなら誰もが興奮すること間違いない興行で一人で見ながら何度も立ち上がったり叫んだりした。そこでこの人が乱入してくるのっていうような機会が何度もあり、出し惜しみを一切しない興行なのだ。

AEWを見出したのは先月からでそれまではYouTubeのダイジェスト版をチラチラ見ていたけれど、WWEのスーパースターが、とくにTシャツも持っているブライアン・ダニエルソン(WWEではダニエル・ブライアン)が電撃登場するとの情報が流れたのでPPVも支払ってみたらこれがびっくり仰天物だった。と書いてもプロレスを見ない人にはわからないだろうし、WWEを見ない人にはさらによくわからないだろう。

もちろんカミさんもプロレスは見ないから説明してもわからないけど、ブライアン・ダニエルソンと鈴木みのるの登場シーンは動画を再生して説明しながら見せたけど、まあ、大した反応はない。当然だけど。猪木がジャイアント馬場を挑発していたように後発のAEWはWWEを挑発するような興行を打ち続けている。追いかけるものはよほどの魅力を出し惜しみせずに王者に挑戦し続けるしか道は開かれない。

そんなAEWを見始めたらWWEに集中できなくなってきて、3時間の生放送もぼんやりとしか見ていない。何気なく<鈴木みのる>って書いたけど、鈴木みのるが先月から二ヶ月に渡ってアメリカで各地のプロレス団体を一人で上り続けて、その間に何度もAEWに呼ばれてマックメイクされているってどんだけ素晴らしいことかも説明してみたいけど、それはまた別の機会に。

鈴木みのる、金曜日にブライアン・ダニエルソンとAEWで一騎討ちするらしいです。2004年ぶりに。しかも急遽今日決まったそうです。それを言いたかっただけでした。



もしも、私の文章で<人生はそんなに悪くない>と思っていただけたら、とても嬉しいです。私も<人生はそんなに悪くない>と思っています。ご縁がありましたら、バトンをお繋ぎいただけますと、とても助かります。