満員電車

東京では通勤ラッシュという恐ろしく地下鉄の人込みが多くなる時間帯がある。もう入れないというくらい、息ができないくらいまで入り込んで電車に乗る。駅員の人も押し込むのを手伝うくらい。日本にいたら当たり前と思う習慣だが、ある人が「東京の電車の込み具合をみてびっくりした。次の電車を待てばいいのに、みんな電車に入ろうとする」と言ってびっくりしていた。ここで文化の違いを認識。私たちが一刻もはやく電車に乗りたいが故に無理をして電車に乗ろうとする。ボストンでもこのような通勤時間は人が多くなるのだが、みんな乗ろうとしない。中は空いている空間があるのに、みんなトライしようとしない。今日、電車を4回も見過ごした。一応人が列になって並んでいるので、その人たちを飛ばして中に入ろうとするのはできなかったが、心の中では「兄ちゃん、なに怖がってるんだ!!入るスペースがあるでしょう!早く入ってくれ!」と叫んでいた。みんな体はでかいくせに、気合入れて入ろうとしない。今度は順番をとばして、満員電車なんて怖くない!という日本人の意地?!を見せてみよう。

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