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【心理学を科学する】マジカルナンバー7をnoteのデータで分析

初めに少しだけ専門的な内容の補足だけしておきます。マジカルナンバー7を知らない人は「ヘェ〜そうなんだ〜」ぐらいで読んでもらえればと思います。

まず短期記憶の話ではないです。
人が瞬間的に覚えられる数は今は4±1が有力ですが、今回はその話ではなくマジカルナンバーの元となった論文で「世の中には様々な7が存在するよねー。7には何か人を惹きつける意味があるのかも(超意訳)」と述べているのでそれについて調べてみました。

海外の論文などでエビデンスのある心理学の調査も面白いですが、こういう微妙な心理学こそ調べてみるのが面白いと思っているので、ちゃんとエビデンスを出してーって人はごめんなさい🙏

マジカルナンバー7

世の中には「世界の7不思議」「7つの海」「7つの大罪」「ラッキーセブン」など様々な7が存在します。

この「7」という数字が人を惹きつける何かがあるのかもー。
タイトルに「7」って数字を入れておけばいいかもー。

をこの後、調査します。

調査方法

noteの人気記事10万件を分析して、タイトルに「7」が使われている記事とそうでない記事の「スキ」数を比較して、どちらが多く「スキ」を獲得しているか調べました。

マジカルナンバー7の結果

マジックナンバー2

7を含むタイトルの方がスキ数が多いという結果になりました。

今までの心理学分析では、心理学的な効果を狙って意図的に付けているというよりはたまたま付いてしまったというタイトルが多い印象でしたが、今回は「7選」「7冊」「7つ」など意外と7という数字を意識的に付けてそうなタイトルが多かったですね。

数字に関しては、タイトルに数字を含むと良いというテクニックもあり、タイトルに数字が付いていたから、スキ数が多かったという可能性もあるので、その辺も含めて来週に調査する予定です。


最後まで読んでくれてありがとうございます。よかったら「スキ」も押してくれると嬉しいです🐾

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