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台湾②とにかく食べた

おはよう台湾。

朝、ホテルの窓からの眺め

一日目はヘトヘトに疲れはてて、コンビニで買った台湾ビールも2口くらいでバタンきゅー、いつの間にか寝ていました。

ホテルの烏龍茶が染みました

「今日は予定削っていいからのんびり行きましょう」どちらからともなくそういう感じになり、わりとのんびり身支度を整えました。

さて、今日は台湾で私が必ず食べたいと思っていた阜杭豆漿の「鹹豆漿(シェントウジャン)」を朝ご飯に食べに行きます。
お店はビルの2階、1階の歩道まで長い列が出来ています。
でも持ち帰りの人も多く、回転が早いので30分も待たずに注文できました。

あどちゃんは注文担当で列に残り、私は席取りを担当それなら中国語しゃべれなくてもできそうですね。

30分ほどで注文カウンターへ
れんげが刺さってる方が鹹豆漿(シェントウジャン)

うんめぇ、うんめぇ、おぼろ豆腐になる手前をスープごといただいているような味で、干しエビなどが入ってやさしいうまみを感じます。
沖縄のゆしどうふを召し上がったことのある方だとそれに近い感じと言ってもいいかも知れない。
私的にはめちゃうまですが、そもそも豆乳とか好きじゃない方には刺さらないかも知れない。

ちなみに横のホットドッグみたいな物は「厚蛋夾油條」(もう読み方わからないよ…)パイみたいなパンみたいな物の中に卵と揚げパンを挟んだカロリー表記がなくてよかったおいしいものです。
こちらは大口を開けないと食べられないので顎の開きが心配な方はお気をつけて。

腹ごなしに少しお散歩しながら移動します。

夜はキラキラして見えないけどこの配線見て
ラピュタのロボットいると思う

台湾のパワースポット「龍山寺(ロンシャンスー)」に行く予定でしたが、よくばるとしんどくなっちゃうのでスパッとあきらめました。

他にも食べたいものがあったのでお腹はいっぱいだけどはしごしますよ~。

牛肉の刀削麺のお店です
メガネ兄ちゃんかわいいよね

鍋に向かって生地を削り落としています。
刀削麺って繊細なイメージがあったんですけど、お兄さんの手つき見てたら私にも出来そうな雰囲気。←失礼
そして出てきた麺も私にも出来そうな不揃いで太い麺、もぎゅもぎゅで私は好きです。

牛肉とトマトのスープおいしかったです

満腹過ぎます、お腹に隙間があればタピオカ的なものも飲みたいんですが、夜まで何も食べられなさそう。

どうもこの日は配線が気になる私
4本ラインがお揃いです

タクシーの窓越しに国が違っても思春期の感じってわかるんだわぁ、なんてどうでもいいことを思ったりしながら次の目的地に到着。
ここはあどちゃんが寄りたかったおもちゃ屋が充実している百貨店。

この旅行一番のやる気が感じられました

この日は食べ物スポットが多くて、お腹がすく間もなく夜ご飯を予定していた「士林夜市(シーリンイエシー)」へ向かいます。

一番大きな観光夜市って感じらしい
入ったらすぐ、エビ釣ってた

規模がでかい…。
食べ物だけじゃなく、ゲームや服、日用品まである。

ものすごい活気、いるだけで楽しくなる
麻雀で勝てたら景品もらえるみたい
おいもさんですね

しばらく歩いてやっと食べ物などがあるゾーンに入りました。
お腹ぜんぜんすいてないけど、胡椒餅が食べたいとそれらしいお店の前へ。

パイのような薄めの生地の中に肉を詰めたもの
この壺みたいなとこで焼いてるっぽい

おいしかったです。
写真が無いのはこの買った胡椒餅をはいよっと手渡しされ、もう片方にビールを持っていたため食べ終わるまでカメラを持つ隙はありませんでした。
おいしくいただきました。

そうそう、この士林夜市は中にお寺があるんです。
立ち寄ってみました。

日本より身近な雰囲気、キョンシーの寺みある
段のとこって座っちゃうよね食べるとこ無いし
大きな提灯に別れを告げます

なにかと夜が賑やかな国です。
今夜はもう1ヶ所寄るところがあります。
西門、紅樓の裏側にあるオープンテラスのバーがある広場、台湾のゲイはここで待ち合わせなどして深い夜の店へ繰り出すみたいです。
イケメンを眺めるだけでも楽しいとYouTubeで言っていました。

この建物の裏側がオープンテラスのようになっている
日本の二丁目より雰囲気はオープンな感じ
クイーンさん達もいるCafé Dalidaというお店

ここで軽く飲みながら、行ってみたいゲイバーなどを検索してみたりしましたが、23時を過ぎていたし、明日もあるのでこの日はこのままホテルへ帰って就寝しました。

3日目(最終日)


この日の朝ご飯は本場の小籠包が食べたくて「萬世香」というお店へ。

地元の人が並んでて良さげ
こうやって蒸してるよって蓋を開けてくれた
向こうで包んでこっちで蒸すスタイル
全部ビニール袋にブチ込み系
肉まんの皮っぽいのに卵やネギ、旨いタレを挟んだ何か
目的の小籠包

この小籠包がめちゃうまでした。
タレなんてつけなくても、美味しいタネから味も肉汁も出てきます。
ここまでの台湾飯で一番好きなお味でした。
豆乳もがぶ飲み。

国立故宮博物院

台湾最後の日ですからとにかく行っとけ的なテンションで故宮博物院に行きます。
ここ、入り口からゆっくり見ていては3時間では足りません。
半分くらいまわったところで真っ先に目的の白菜石と角煮石に行けば良かったと気付きすっとばして目的のフロアへ。華の国歴史長いんだった。

有名な2つは貸し出し中でした…

残念すぎる。パネルの写真です↑
故宮博物院は順路から逆に行って決まった時間が来たら切り上げることをおすすめします。

柄がかわいかった花瓶

さて、飛行場に向かう前に最後の食事です。
最後は外で食べ歩きじゃなくて、ちょっと良い火鍋屋さんを予約してあります。

火鍋屋さんの「無老鍋(ウーラァオグォ)」
店員さんの心配そうな顔は頼みすぎだったから


2種類のスープを選んで、具を選ぶ仕組みだったんですけど、このスープの中にすでに豆腐と鴨の血を固めたものが入っていて、沈んでるのに気付かずにいろいろと注文したあとに底からどんどん鴨の血が出てきてお腹いっぱいなのにいつまでも食べ続けるということに…。
ちなみにこの豆腐と鴨の血は無料で追加してくれるもので、いかがですかと定期的にまわってきます。

そんな本場の火鍋めちゃめちゃおいしかったです。
心配していた辛さは意外とやさしいかんじで、本場の香りがする滋味深いお味でした。

さ、お店を出て桃園国際空港へと向かいます。
また来たいな、来れるかな。
いつでも行けると思ってた海外旅行、いつの間にかこんな年だし、コロナになった時に行っておけば良かったと思ったし、今回やっと行くことが出来たけれど、体力も必要だし元気なうちにまたどこかに行きたいな。
いろんなところ見てみたいな、と思いました。
ここまで読んでくださってありがとう。
今回はここまで。


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