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【水都大阪の旅】大川沿いを歩く!

「暑さ寒さも彼岸まで」
この言葉、地球温暖化が叫ばれる昨今では、幻なのでしょうか・・・

2024年春分の日に大阪に行ってきました。

「大阪に」は大雑把な表現になります。正しくは「キタ、特に中之島に」です。

2024年の桜開花予報、暖冬のせいで今年は一段と早まると聞いていました。そんな噂を後押しするような、20度超えの日々。ついに大川沿いの桜を愛でる日がきたかと思いきや、豊臣秀吉の中国大返しを彷彿とさせる寒の戻り。

大阪の友人にも「早いやろ?」と言われました。しかし、正直なところ、桜は僕にとっては大義名分に過ぎません。

中之島界隈、天満橋から中之島にかけてを歩きたいのです。

京橋駅で友達を待ち合わせして、駅前の立ち飲み屋で一杯(おでぽてが食べれて幸せだったのも事実)するのも、そこから大阪城公園に行って桜を見るのも、じつはこれもシナリオの一つに過ぎず。

川崎橋を北に渡りながら川沿いの桜を見て、大川右岸を桜を見ながら歩いて、天満橋を南に渡って八軒家浜から北浜まで川沿いを歩く。

これがミッションでした。

開花した桜はどこにもないことは明らかだっかので、距離を短くしての、八軒家浜から北浜への川沿い散歩は完遂。でも、じつは一番好きなポイントなのです。

京阪シティモール地下の飲食店街から大川に出る。天神橋から中之島公園に降りる。バラ園を歩く。市役所や公会堂の横を通って、中之島にある水上瀧太郎「大阪の宿」文学碑まで歩くもよし。難波橋から北浜に入って、レトロな建物にあるカフェでアフタヌーンティーを楽しむもよし。

一番好きな過ごし方は、天気のいい温かい昼下がりに、バラ園の芝生でゆっくりすること。

ミナミにも行きたいです。食べたいお店があるから。レトロな喫茶店。昔からのライスカレーの店。小説の舞台にもなった善哉の店。そこは電車で帰る前に寄ればよい。

鶴橋でチヂミも食べたいです。
京橋の立ち飲み屋でおでんも食べたいです。
天満のバーでジンも飲みたいです。
でもそれらはおまけ。

大川や土佐堀川沿いを歩きたいのです。

天満のバーは、天満橋のホテルから大川沿いを歩いて、天神橋渡って行くから一層素敵なのです。

水都大阪行ったら、大川や土佐堀川沿いを歩かなくては。

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