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ロッゲンブロート

ドイツ式の酸味のあるライ麦パンが好きで、でもなかなかこの辺では売ってないので自分で焼いている。

ライ麦粉を自然発酵させたサワー種を使うが、通常は小麦粉とミックスして市販のドライイーストも使って焼く。

しかし今回は気温が上がってサワー種の元気がえらくよかったので、久々にドライイーストを使わずライ麦100%のロッゲンブロートを焼いてみた。

材料は基本ライ麦粉と塩と水。あとひまわりの種とキャラウェイシード少々投入。

元種に新たな粉と水を混ぜて発酵させる、のを3回くらい繰り返して最終的な生地にする。
その生地に塩やら入れる前にスプーン一杯分取り分けて、粉足して固くして瓶に入れ冷蔵保存。これはまた次の生地の元にする。

というと持続可能性に満ちているが、肝心のライ麦粉が輸入もの(ドイツ産)なので、全然そうではない。贅沢なパンである。

ライ麦粉の生地はベタついてまとめるのに難儀するが、さほど捏ねる必要もなく、二次発酵も不要で、分量もアバウト、まぁ自分が食べるだけなので気楽な作り方である。

ライ麦パンの何がいいかというとまず香りがよい。
ビニール袋に入れてクンクンするだけで幸せな気持ちになるのは私だけだろうか?

粉600gくらいで焼いたのを4等分して、3つは冷凍し、主に朝食に食べる。

定番朝ごはん

薄く2切れ切って、ひとつには大豆ペースト+ザワークラウト、もうひとつには、サワークリーム+先日のベリージャム。
乳酸菌、アントシアニン多めである。

このザワークラウト作ったのは2ヶ月以上は前だったと思うけど、腐る気配がない。でもちびちび食べている間にようやく残りわずかになった。新しいのを作らないと。

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