ぱたこ

食べ物好き、生き物好き、ワイン好き、沖縄好き、ヨーロッパ好きな還暦おばさんです。

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最近の記事

土に還す

食べ物は生き物だという意識があるので、得た食材はなるべく食べ尽くすようにはしている。 味噌汁の出汁にした煮干しは、煮出した後に頭とお腹と骨を取って具に戻す。 ブロッコリの芯なども大事な食材。固い皮を剥いた芯はほっこりして美味しい。 フライやカツが好きでよく作るが、残った卵液やパン粉や小麦粉は合わせて青海苔なんかを混ぜて一緒に揚げて食べ切る。 そんなこんなで、わが家の食品廃棄率は一般家庭よりかなり少ないと思われるのだが、それでもうっかりおかずを食べ尽くし損ねたり、野菜室

    • 木苺入り梅ジャム

      梅はかれこれ10キロほど漬け、あと干し椎茸や昆布と一緒に醤油に入れて梅醤油仕込んだり、とりあえず冷凍したり、人に分けたり。 その後もまだ残った実がぽつぽつ落ちてくる。その落ち梅数日分でまたジャムを作った。 沸騰させる手前で茹でこぼすと、もう実は柔らかくなっている。冷ましてから種をしごきとって砂糖を入れて煮る。 プレーンな梅ジャムにしようかとも思ったが、やっぱり庭の木苺(ブラックベリー)をちょっと混ぜてみた。 赤い誘惑には勝てないのであった。 木苺はずいぶん昔にラズベリ

      • 梅豊作

        庭に2本ある梅のうち、小梅はわずかしか穫れなかったが、大梅の紅さしはいつにない豊作だ。 木の下にネットを敷いて、朝と夕方、熟した落ち梅を拾いに行くのが楽しい。 しかも薬剤は一切使ってないにもかかわらず、虫食いやソバカスのほとんどない美梅である。 例年、梅の新芽には決まってアブラムシがたかってベタベタにするのだが、今年はそれもない。 アブラムシといえば、菜園コーナーに植えていた(というより勝手に生えていた)ニラに、今年は見慣れない黒いアブラムシがびっしりたかっていて、いつ

        • 落ち梅と甘夏の皮のジャム

          庭の梅がそろそろ収穫期。けっこう大粒の実をつける紅さしと言う品種で、今年はありがたいことにたくさん成っている。 ただ悩ましいのは実が熟すのが一様ではないこと。庭に出るたびに2個3個と熟した実が落ちているのだが、木全体ではまだ硬い実が混じっているので、漬けるにはもう少し待ちたいところ。 とりあえずここ3日くらいで落ちてた梅を、甘夏の皮一個分と合わせてジャムにする。 甘夏の皮は2、3度煮こぼして苦味を抜き、梅は一度だけ軽く茹でて、合わせてハチミツ、砂糖を入れて、途中で種を取り

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          ロッゲンブロート

          ドイツ式の酸味のあるライ麦パンが好きで、でもなかなかこの辺では売ってないので自分で焼いている。 ライ麦粉を自然発酵させたサワー種を使うが、通常は小麦粉とミックスして市販のドライイーストも使って焼く。 しかし今回は気温が上がってサワー種の元気がえらくよかったので、久々にドライイーストを使わずライ麦100%のロッゲンブロートを焼いてみた。 材料は基本ライ麦粉と塩と水。あとひまわりの種とキャラウェイシード少々投入。 元種に新たな粉と水を混ぜて発酵させる、のを3回くらい繰り返

          ロッゲンブロート

          サツマイモ植える

          サツマイモの苗をを植えた。 菜園歴は20年弱。以前は市民農園借りて頑張ったこともあったけれど、いまは猫の額ほどの自宅の菜園コーナーで細々と野菜を作っている。 しかしサツマイモを作ったことは今までなかった。 けっこう場所をとりそうなのと、自分も家族もさほどサツマイモを食べないからだった。 でも昨今の世界情勢の中、少しでも主食にできる作物を自分でも作っておいた方がいいのではないかという気がしてきた。 園芸店に行くと数種類の品種の苗(芋づる)が10本ずつ束ねて売ってあった。 しば

          サツマイモ植える

          初夏の苺

          苺が冬の果物になってしまったのはいつの頃からだろうか。 本来であれば初夏が旬。 寒い時期にハウスでたくさんエネルギー使って栽培された苺は値段も高くて全然買う気が起こらないが、今の時期だと路地栽培に近いのが近所の八百屋で1パック200円くらいだったりするので、つい毎日のように買ってしまう。 昔の苺は酸味がもっと強かったように思う。 今ごろの苺は甘みはあれどややパンチに欠ける優しい味。でも冬の苺よりはずっと美味しい。 ジャムにするときは、苺だけだと甘ったるいだけなので、だいた

          初夏の苺

          脱アクリルたわし

          洗剤を使わずに洗い物ができるというので、長い間アクリルたわしを自分で編んで使ってきた。 ただ、アクリルたわし自体が油を吸着してベタついたりするので、たまにそれをリセットするために洗剤をつけて洗う必要があった。本末転倒な気もしつつ。 おろしたてはフワフワのアクリルたわしは、長く使っている間に摩耗しスカスカになってくる。 海洋プラスチックが取り沙汰されるようになって、ふと思った。 これ良くないんじゃないかなぁ。 …と疑問を抱きつつも惰性で使い続けていたのだけれど、やっぱりいかん

          脱アクリルたわし

          味噌仕込み2回目

          毎年この時期2回くらいに分けて、麹を作って味噌を仕込んでいる。 この時期に作るのは温度管理がやりやすいから。 2回に分けるのは一度に作ると量が多くて作業が大変なので。 10日ほど前に仕込んだのは麦と米と両方使った合わせ味噌。 今度のは米だけの米味噌である。 米1200gを2段の蒸籠で蒸してちょうどいいあんばい。 仕込み時にはスーパーで買ってみた乾燥の玄米麹も混ぜてみようかと思う。 数年前に台湾で買ってきた蒸籠、めちゃ安かったけど台所で大活躍。 蒸した米に麹菌混ぜて、またそ

          味噌仕込み2回目

          大豆入り雑穀マフィン

          note初投稿です。よろしくお願いします。 久しぶりに大豆ブレッドを食べたくなって焼いた。 大昔の自分の記録を参照する。 特売で買ったミューズリーも入れる。卵も2個は贅沢だなぁと思ったので1個に減らし、重曹を使った。 材料: 大豆120g、ミューズリー100g、レーズン30g、牛乳+プレーンヨーグルト250g、卵1個、菜種油+オリーブ油50g、塩少々、薄力粉100g、重曹小さじ2 マフィン型で焼いたのでマフィンということにする。6個分。大きな型で焼くよりエネルギーの

          大豆入り雑穀マフィン