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休憩の質を上げる要素って何だろう?

 午前の業務が終わり、給食を食べ終えて、休憩をしています。
新しい園に来て、感動しているのは“休憩時間がきちんと確保されている“ということです。
 ちなみに現状は15分の給食休憩+30分の休憩で、合計45分の休憩時間となっています。
 
 以前の園でも休憩を取ろうという取り組みはされていたのですが、休憩と呼べる休憩だったのか問われると微妙なところです。
 結局、近くに子どもがいたので、いわゆるノンコタクトタイムになっていなかったんです。
 上司が“休憩をとってね“と言いつつも、休憩をしている姿がない。そうすると何となく自分も取りにくい雰囲気にはなりますよね。

 今の園は園全体が“休憩をしっかり取ろう“という雰囲気を崩さないので、休む権利をきちんと行使できる状況です。

 休憩を取る雰囲気作りはとても大事なのだなと思います。

そのような環境で毎日休憩を取っていると、雰囲気作りだけが要因ではないことが分かってきました。

 私が分析するに、
 ①休憩中にフリーの先生(クラスを持たない保育者)がフォローに入れるくらい人数がいること。あるいは仕組みがあること。
 ②子どもたち(あるいは保育者)と完全に離れられる場所が確保されていること

 この2つが休憩を取る雰囲気に乗っかって、きちんと休憩を取る取り組みにつながっている様に感じます。

 ただし厄介なのは、保育者の人数も、部屋の確保もすぐに解決できる問題ではないということ。

 私はたまたま人数が多い園で働くことができ、わずかな時間でも外界と接触を断てる場所があったので、このようにして休憩中に記事を書けています。

 午後からの仕事の効率をアップさせる意味でも、必ず休憩は取れるようにしたい。

 私が園長の立場になった際はここはブレないようにしたいと思います。

 ところで先ほどの①、②だったら、自分は②の方が優先順位高いと思うんですが、皆さんはどう思いますでしょうか?

 場所って休憩の質を上げる大事な要素だと、個人的に感じているのですが…。

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