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美しい人

ここ2年ほど、脳内にこびりついたサビ排泄を彼の協力(強制?)をもらいながらやってきた中で。
その中で1人、ふと存在を色濃くあらわした女性がいました。

直接の知り合いでもないし、人づてに話を聞いたくらいのもう故人のお方です。

彼女の挑戦、環境、気質、好むもの、抱えていたもの、パートナーとの関係、あらゆるものが前の世代の『目覚めていない』先駆者だったのかもと思う機会が多かったんです。

なぜ私がその方を記憶の片隅に置いていたのかというと。あくまで私の想像でしかないのですが、うつ病や離婚や自立、夢などを抱えていた最中この世を去ってしまったんです。

ただ、その日が。どうしても。私には。
離婚したいと思ったりしても愛してた夫のとても大切な仕事先、長い付き合いの方々の誕生日、そのハレノヒを避けギリギリのギリギリまで耐えた末のその日となってしまったように思っているのです。
彼女なりの最後の心配りであり思いやりの愛だったのではないかと、今も私は思うのです。

そして、彼女をまた思い出した今日。その前日の2日間、私は生きている彼、彼らの誕生日を祝ってました。

昔は彼に対して心の底から思っていた『自分のことを知らなくてもいい人を好きになれるなんてとても幸せだよ』という健気な(笑)思い。それらをここ数年かけて遠慮なくバッキバキのズッタズタ。そうなるまでに培ってきたプライドや人生の価値観すらひっくり返しまでされました。色々イタズラもされました。

そんな中懸命に歌う姿をみて嗚咽の呼吸をしながら旋律を聴いていたら。私を知ることもないまま、ただ生きたいと願う人たちを助ける術が今の自分にはある事を改めて知りました。

ま、それにはまず自分が常に満たされてなければ与えるものも不作続きになってしまうので🌾
人様のことの前に自分に目を向けることをタイミングが合うかのようにR子さんを想う日に感じて少し行動をしたのです。

これも冥王星のお導きですかね。

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