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【潰瘍性大腸炎】ストレスは罪悪感から

こう言うと非常に自分勝手に聞こえるのだが、ストレスを溜めないようにするには、自分のしたいように行動するのが良い。不必要な、人への気遣いはやめるに限る。

先週スイスに旅行している間に、腸の調子が悪化した。

ストレスを抱えるとすぐに症状に出る、というのはわかっているのだが、自分にとって何がストレスなのか、わからないことが多い。そういうわけで、毎回どういう経緯で悪化していったのか、データを集めている。それで次回に向けて対処法を考えるのだ。

演奏旅行等で、ヨーロッパ中をしょっちゅう飛んでいたこともあり、今回どんなストレスがかかるのか、ある程度わかっているつもりであった。人前で演奏するのは結構プレッシャーだ。だから最大限の用意をする。今回は演奏しない。だから楽なはずだ。

しかし、3日目にひどく下血してしまった。

今回の旅行には一つ、いままでとは違う点がある。それは、自分の仕事のためでない、ということだった。夫の仕事がメインであり、私はスケジュールを合わせる側だった。

楽なはずの旅行は、実際は、スケジュールを合わせる、とか、ギリギリの仕事でキリキリ舞いの夫をただ心配して見ている、とかいうことで、予想外にストレスとなってしまった。

また、仕事をしている夫を尻目にスイスの山を楽しむのがうしろめたかった。夫の仕事のストレスの肩代わりができるわけでもないのに。そのうしろめたさは余計なのだ。

とにかく辛い3日が過ぎ、イギリスに戻って、ゆっくりながら復調気味である。



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