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Cotreeのカウンセリング受けてみます

 のんきに「知り合いの会社になんとか引き取ってもらえるだろう」と思っていた私の仕事探し。あまりの難しさ+休校中の2人の子どものケア、もう限界です。

 なんとかなるだろうと3月5日にスタートした私の転職活動。そろそろ1ヶ月半、毎日、探しても探しても、応募しても応募してもお祈りメールか音沙汰なしばかり。ありとあらゆるツテを頼み、条件とか関係ないと落としてがんばっても全然うまくいかない。

 友達だと自分が勝手に思っていた人が私の苦境に親身になってくれるかというとそうでもない。みな大変なのだ。そして私の人望も足りないのだ。もともと喧嘩別れした人にまですがりたいが、それはこっちのわがままってもんだ。過去の自分を悔やんでもしょうがないが、いかに自分がだめなやつかということを考える。

そして家には休校中の何も知らない子供二人。元気に兄弟喧嘩したりご飯も3食必要だ。お兄ちゃんは受験を控えて危機的に成績が悪い。強がってたりサボったりするけど、来年の今頃志望校に受かっているのか、成績挽回に十分な日数学校があるんだろうかと不安そうな表情も見せる。

 ふと気を抜くと涙が溢れる。昨日はスーパーに買物に行って、買ったものを忘れて帰ってくる。確かに持って帰ったつもりなのに無い。こういうのこの1週間で何回あっただろう。WiFiが遅くなり切り替えを頼んだけどうまくできない、とかそういう生活インフラの手続きとかもこのところすごく大変だった。いつもなら普通に冷静にやればできることがパニックになって途中でできなくなる。一件普通に社会生活を送りながらもう基本的なことができなくなっている...結構危険な状態だと思う。絶対にこれは「うつ」だし、ホントはすべてを捨ててどっかで休みたい。

 シングルマザーなのに、私が健康でいないと、子どもたちどうするの、なんだけど。この子達は今は放り出せないし、できるだけ今まで通りの生活をさせたい。少なくとも娘が高校を卒業するまでは、生きていきたいしこの家から送り出してあげたい。堂々巡りの私の目にこちらのnoteが。

 反射的に申し込む、判断力が鈍っている私でもなんとかすすめるUI。そしてオンラインカウンセリング予約にスムースに誘導される。すごいのは個人情報を聞いてこないところ、ホントに子どもがいるのかとかどんだけ困窮しているのかとかそんな質問は一切なく「何を相談したいか」とまるっとこちらを信頼した設計だ。一番早く予約できるところ、そして子どもに聞かれずに話すことができる時間帯(うちの場合昼間に外に出て話すほうが良い。夜はもう子どもたちが起きてくるだろう)明日の午後5時に先生が予約できた。

 一回で7500ポイント、きっと一回7500円のサービスなんだろう。予約を終わって気づくと、私には多分2万ポイントも付与してもらってるらしい。判断力が鈍っている私でも、「一回だけではないらしい」ということがわかった。家入さんありがとう。カウンセリング受けて、余力があったらちゃんとレビュー書きます。そして、この危機を乗り越えて、このnoteを笑って見返すことができると嬉しい。

 無職の状態でシングルマザーになった時も大変だった。あのときの離婚を届けに行っただけで疲れ切った私をみた行政窓口の方が「あなたはこのサービスも対象だ」「こちらに申請すれば健康保険の代金がかからない」などなど親切にサポートをいただいたおかげで、再起して良い仕事につき、税金をたくさんおさめることができるようになった。そして約10年後、またピンチに陥った私、あの時より、年をとり、体力も落ち、気力もなくて今はなんの希望も見えないけど。

 家入さんの会社も大変だろうし、カウンセラーの方々だって大変だろう。でもこういう自らも困ったときにどれだけ人を支えられるのか、家入さんの根性をありがたくうける。(そして私はボランティアでやっている学生の支援はこの状況でも何食わぬ顔をして困窮は気取られないように続けていく。)

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