(ネタバレ全開)魔翻訳 104〜107章

104章 巨大ロボット回!!!!????暗い色彩だった過去編をドカンとぶっ壊す初っ端の一撃が良かった〜!!!!再会した三郎の最初の言葉が泣けた…。殿下も切なそうで嬉しそうで可愛かった。そこからはずっとぴったりくっ付いて一緒だし、やっぱり恋人になったからか普段通りっぽいやり取りも全部ラブが溢れてて良かった!!!キスすっかりこなれてきたし、三郎が後ろにいたら世界全部を背負ってるみたいに思える殿下が素敵に無敵(神風怪盗!?)だ…!!!!
三郎の信徒パワーが殿下の心を勇気100倍にしてめちゃくちゃかっこいい。愛って奇跡を信じるちからだなーいいなー!!!!この世にあなたを阻むものは何もない!!!!って過去編読んだ後だとただでさえ良い台詞なのに涙出そうに感動するなぁ!!!!
三郎さん、ディテール失敗した…って悔やむ造形オタク仕草笑ってしまった。最も苦しい時に最も美しい神像が作れたってなんか良いな。三郎って何でも上手く出来る少年として最初は登場するけど、絵にせよ彫刻にせよ元々はあまり上手くなかった事が物語中で明かされていくのが個人的にすごく好きで、じゃあなんで上達したかというと自分にとって世界中で一番で唯一の美しい人の美しさを再現しその人に捧げたいという並々ならぬ執念があったからな訳で、泥臭い努力を延々と続けてきた上で何でも出来る人になった、というのが三郎の大きな魅力の一つだなと思う。やっぱり芋虫→蝶な人なんだね三郎は…。美しい見た目で水面下ではジタバタしてる白鳥型の人とも言える。
殿下も気をつけてるけど、最後までこの巨大神像壊れずにいて2人の愛の記念碑として永遠に高い山とかに立てておいて欲しい。

白無相の正体はやっぱりだし、郎蛍はなるほど!と思った。2巻の武器庫でのシーン、三郎は最初から何か心当たりあるのかと思ってたけど殿下に害を与えないかとか尋問してただけ?顔隠してたから三郎も正体に気づかなかったのかな。それとも年数が経ちすぎてたから?無名として皇城に殿下と一緒に侵入したから、あの時の郎蛍と姿はだいぶ変わっててもピンと来そうではあるけどな。

無名が消えた後に残った剣に殿下が名付けたのが「他者からの善意」(今更ながら調べた)っていう意味なの、重いし殿下にとってとても大事な心だし、無名君の思い出を忘れないっていう気持ちも入ってたのかな…それが殿下の手を一度離れ、永安国の子孫の郎千秋にずっと保管されてたっていうのはここまでの因縁を知った上ではある意味皮肉にも感じるけど、殿下が心から伝えたかった事を彼はずっと手元に置いてたんだなという不思議な形での師弟の継承のあり方に思いを馳せてしまう。

風信と慕情も過去編読んだ後だとすれ違っただけで2人とも殿下大好きなの知ってるから、もうずっと生温かく見守れるな。三郎が相変わらず悪戯っ子で可愛かった。風信の悪口も安心した。

巨ロボは出るし人面疫は復活してるし皆わちゃわちゃ集合してきたし、最後のパーティー感が強まってきた!!!!あれ、半月ちゃんだけいなくない!?どこ行ってるんだっけ!?!?!?!

105章 ラ、ラブコメだあぁぁ!!!!!(紅だーーーーー!!!!)
白無相、あまりに2人がイチャイチャしてるから怒った?と思うくらい2人がイチャイチャしてる!
思いが通じ合ってからの初めての殿下からのキッス、三郎もようやく驚きより嬉しさの方が大きかったんだね…と分かるくらい喜んでて可愛い。浮かれおでこキッス…殿下も普通に背が高い成人男子なのに、三郎の胸の中にすっぽり収まるバランスなの丁度良くてほんといいな。
前回から過去編の鬱屈した空気を一掃するように2人がずっと幸せそうでいちゃついてて巨大殿下の剣舞は美しかっこいいし、武神たちがわちゃわちゃしてて(巨大剣になってるとき、つい全員肩車してるビジュアルで想像してしまいずっと面白い)君吾まで来たからこれもう勝ったでしょ…って気分なんだけど多分まだ天官ジェットコースターのゴール間際じゃない気がするから油断は大敵だ。

奇英君面白可愛くて和む。引玉殿下見つけたときすごい嬉しそうなの子犬!って感じなんだけど引玉殿下にはドーベルマンみたいに見えてるんだろうか…?威容のがマシってそこまでですか!?

あと濃厚KISSしてる所、ペイのコメントが「ほほう」(興味)なのと「ハハっ」(愉快)なのと翻訳ソフトによって違うんだけどどっちなのかちょっと気になる。どちらにせよニヤッとしてるっぽい。まじでこのシーン良いよな…周囲の反応込みで最高だ。唇くっつけるのにすら動揺してた殿下が立派になって…!最終的に大声で法力云々じゃなくただキスしてただけーーー!!っていう主張を叫んだ事になってんのめっちゃ笑った可愛い。微妙なタイミングdw君吾パパ来たけどこれ見られてない!?見てたら動揺しそうで気の毒だけど君吾の狼狽ちょっと見てみたいな。

106章 有能三郎さんかっこいい回。君吾はやっぱり別格な存在なんだな、来てくれて皆めっちゃ嬉しそうだしあんなに個性的なメンツが全員おとなしく統率されてるし。権一真くんほんとずっと訳分かんないけど一応状況に適応してて偉いぞ、引玉殿下に案内してもらえて嬉しそうだな!
国師の謎はまだまだ引っ張られるという事は殿下の予想以上の何かがありそうかな?

あと慕情がガーン!ってなってるとこちょっと可哀想で笑った。

107章 えええーーー!!!!!まさかこんな所でこの人に再会するとは!!!!!!

アニメで颯爽とした姿を見たばっかりだったから、対比される現状が辛くて、しかも腕と足が…自分を罰するためにやったのかな。でも心根は神官だった頃のままで、どこに行っても人望を集める所や、内心では葛藤してたのだろうに殿下たちの前に一番に出てくる所など、風師大人は風師大人のままで、殿下の「風師大人は変わったけど変わってない」から「良かった」という独白がすごく心に沁みた。
そしてあの人が何故風師大人を殺さなかったのか、何故皇城に捨てていったのか…願望込みの予想だと、やっぱり情があっていざとなったら殺せなかった、皇城が連れ立って遊びに行った事もあるような場所だったら、つい思い出の場所を選んでしまった、とか…?華やかだった風師大人と、偽りでも親しく過ごしたあの頃の自分の思い出を振り切る為にこの場に捨てて行った…??
もしかしたら単に復讐のためでもっとえぐい理由かもしれないけど、いまだに好朋友!!だった頃の2人が忘れられず、こんな想像もついしてしまう。

君吾の台詞にきょとんとしてる殿下、あれ!?まだ自分が白衣禍世だった過去を忘れてる??それだと仮面被せられても訳分かんなかっただろうに、ほんと殿下の現在の記憶がどうなってるのか謎だ。
鬼王としての己の限界にしゅん…となる三郎、真摯で偉いし可愛い。
天眼一味久しぶり!!そういえば殿下がお料理に名前付けるの、三郎が促したからだけど過去読むとお母様由来の習慣で、ちょっと涙誘うけど親子の絆で可愛いな〜と思ったのこの辺で思い出した。暗器って言われてるけど…。法師たち、殿下にこっそりくっ付いて来てる訳だから最後は陣を張る助けに入ってくれると信じてるよ!!!

風師大人の変わらなさもそうだけど、殿下は元々根っこから善だけどかつて垢と泥に塗れる経験もしていて、だからこそ今の風師大人や貧民の皆さんと自然なコミュニケーションが出来ているんだろうな。そんな様子を見ていると、あれは殿下にとってやっぱり糧になる出来事だったんだなとも思う。皇子時代に貧民に施しもしていたけど、その時投げ与えてたお金がいざ自分で稼ぐとなれば一日中働いても稼げない程の額であった事とかまで骨身に染みて知ったからこそ、今は彼らと同じ目線で話せるし、痛み苦しみも共有出来る。
でも読んでるこっちは殿下と三郎には一生苦労させずこたつに閉じ込めて2人でぬくぬくさせたいけどね…!!!美味しいもの食べて一生イチャイチャしてろ!!お願いしますよ(号泣)!!
そして貧民の皆さんもどうか1人も犠牲にならず無事で、終わったら皆で盛大な鶏足(フライドチキン的な??)パーティーしてほしい…!!!!!


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