40も半ばを過ぎたおっさんが自分の偏差値を自慢するキモさ・・

18歳の時にみんな揃って受験した、その時に偏差値を知ることは進学する際行きたいところへ入学できるかどうかのラインを知るうえで必要だった。たったそれだけ。

オーストラリアでも12年生の生徒がセンター試験のように一律に試験を受ける。結果としてATARというスコアで評価される。

こっちで40歳を過ぎたおっさんが自分の出身大学を自慢したり、ましてやATARスコアを口にする場面に出くわしたことはない。

今何をしていますか?という問いにもエンジニアであるとか、○○のビジネスをしているとか、自分のやっていることを説明するけど。会社の名前や肩書で自己紹介することもない。

40も過ぎたおっさんが偏差値がいくつで○○大学を卒業して、、なんて、20数年も昔の話を恥ずかし気もなく自慢する。みっともないを通り越す。そしてXX会社です、ってあんたは会社じゃないでしょ?そこでなにやってんの?って話です。

昔取った杵柄でたとえ慶応大学を出て、商社にいたけど転職して今の会社にいるのなら、それが今のあなたで、商社に就職できた優秀な僕ではないんじゃない?それは昔のはなし。どうしてそこに偏差値の話を持ち出すのかな?

オージーには言えない自慢。だって偏差値?なにそれ?それで?今君は何やってるの?

って言われるにきまってる。

Looserになりたくないという人は多いけど。人生は勝ち負けでもなければ白黒だけでもない。

偏差値自慢をしてくるおっさんにすごいですね~と優しい私たちは言ってしまうけど、そろそろ、それが何か?って言ってあげたほうがいいのかもしれない。





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