されたくありません

最近入ったオンラインサロンで日本語の間違いぶりが激しくて(笑)なんだか萎える。誤字脱字は大丈夫。全然の使い方が大幅に間違っているのも許すというか自分も調子にのって間違った方で使う。全然大丈夫~。

しかーし!50代にもなろう方がこんにち”わ”とか書かれるとげんなりするし、参加されてくださいとか書かれると、されたくありませんと言いたくなる。

何故、こんな言い回しが日常的に間違ったまま使われるのか不思議。学歴も関係ない。高学歴の方も頑張って間違えたまま使っていらっしゃる。

さっきゅうがそうきゅうにとってかわられ(早急)

ちょうふくがじゅうふくと読まれ(重複)

こしゅうがこしつ(固執)になってしまって、これはもう、漢字テストでいい点とってたはずの人も(多分)私の上司ですら、平気で間違える。頭がいいと自負していた前社長でさえじゅうふくと読んでこしつと言っていた。

三浦春馬さんの動画で彼が話している時にちゃんと”ちょうふくして”と読んでいてさすがだなあと思った。(本来ならば当たり前だけど)

とにかく、なぜか”されてください”と言われると、とっても違和感で一杯になって、いつの間にか日本語の変化についていけなくなってしまったと思わざるを得ない。

私たちが子供のころ既に使っている言葉が”ら”抜き言葉と言われ大人は(知ってる人は)躍起なって指摘していた。しかしながら方言で、そういう使い方もするところがあり、一概にも間違っているとも言えなかった。それに現在はら抜きが王道なのかもしれない。

このされてくださいも気持ち悪いったらありゃしないんだけど、きっとみんなが間違ったまま使い続けて王道となるのだろう。

しかしながら、企業などで働く人がこの間違い敬語を使用することがあるのか不思議でならない・・・
日本企業で働いていてもそんなこと、あるの??と思うけれど、昔大企業で働いていたという人もブログには参考にされてください。と書いているし、どこかの出版社の社長も参加されてくださいと書いているのでもう、限りなく普通なのかもしれない。でも、どうしてこうなっていってしまうのか、崩れ具合が早すぎるし、ひどすぎると思う。

思うに今は世に出る前に誰の目も通らず校正も、編集されずに間違ったまま世に出てくるからではないか?
ブログを校正する人もいないし、YouTubeの編集者はその人自身だったりするので発音(読み方間違いを)指摘する人がいない。

間違ったまま発信されたものが、間違ったまま受け取られ間違いが増幅し、そしてそれがいつの間にか王道になる。

休まれてください、って言われて何?って聞き返したら怪訝な顔をされる。

こうやって言語は変わっていくのだな、世の中が5Gに変わっていくように。気持ち悪い、、





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