見出し画像

ちょっとマニアックかもだけど、知っておくと良いよ!な身体のこと 中編

「ちょっとマニアックかもだけど、知っておくと良いよ!な身体のこと 前編」
をお読みくださり、ありがとうございました。
前編から読んでいただけると、中編に繋がります。
なのでぜひ前編から読んでくださいませ★

運動が実は苦手、と仰る方、多いです。
学校時代の体育の授業からの印象や影響が、もしかしたら強いのかもしれません。私の子供の頃体育の授業は、ひたすら走ったり球技をしたり水泳をしたりで、成績=身体能力の優劣で採点されていたと記憶しています。

なので、誰にでも必要な筋肉と骨との関係な知識なんて殆ど教わらなかったような・・・(それとも私が覚えてないだけなのか??^^;)
確かに実技の方が楽しい年齢ではあったけど、かなり無知でした。
後々バレエを踊ることは体を分かっていないと踊れない、と知ったからなんですけど、自分の身体の機能は、実はとてもとても奥深いものです。


さて、今回もまたこんな考え方があるよー、で書いてみます。
人の身体は成人で、200ぐらい骨があると言われています。
でね、骨ってひとつひとつは本来バラバラだけど、生きて行く上で動き易いように繋がって”骨格としてまとまってくれている”と考えると分かりやすい。

体重を支えてくれてるのは、骨と筋肉です。
走ったりジャンプしたりして「うわ、体使ったぁ!」と感じるのは、骨に衝撃が加わるから。

骨に衝撃が加わる時、自分の全体重を骨格全体で受け止めてくれています。
幼い子供たちは、ほんっとうにジャンプが大好きです。
だけど大人になり、初心者の方が小さなジャンプ(プティ・ソテ)の段階になった時「キツイ、重い!辛い!」と言うのは、自分の衝撃を吸収できる身体の状態と、筋力、体重がアンバランスだから。
それを「私、筋肉無いんです」と言ってしまうのかな。


じゃ、筋トレすれば良いよね、となりがちだけど、軽い状態は浮く力。
なので、重たい筋肉の状態にしてはペケ。
なので、ストレッチやエクササイズが必要になってくる。
(下の写真は、骨盤周りのコアな筋肉を使ってます)

身体は柔らかければ良いんでしょ、と言う人もいるけれど、それよりも
「生きて行く上で動き易いように繋がって”骨格としてまとまってくれている”」骨たちを意識して、まず小さな骨から感じるようにする、と言う
エクササイズやストレッチの方が、私は身体が軽くなっていくと感じています。これは方法論の意味でね。

さて、ちょっと難しくなってきたかな・・・・
分かる範囲で想像してみてくださいね。

手足の小さな骨は、もうちょっとした小さな力でも動いてくれます。
その小さな力で動くものと、いざと言う時とても大きな力が出せるものと
ある訳なのです。それに伴って力を生み出してくれるのが、筋肉。

だけど(これはとある本に書いてあった喩え)
落ち葉一枚を拾い上げるのに、どの位の力が必要ですか?と言う問いかけ。
親指と人差し指でつまむぐらいで十分。
だけど自ら力を生み出そうとする人は、落ち葉一枚を拾うだけでも、全身の力を使いがち。

「でも踊ってる人って、全身の力使ってるじゃない」
それはそう。
でもそれはゆくゆく大きな力が出せるように最初はとても小さく、繊細な部分から始めてるわけです。

軽い、と言うのは体重のことも差すけれど、小さな力で動ける、と言う意味合いもあります。
大きく力を使うのは重くなります。衝撃も大きいからね。
だけど小さな力は衝撃が少ない。その分細やかで繊細。
だから、まず小さな骨から感じるようにするほうが身体が軽くなっていくと感じられるし、実際に人間の感覚はとても正直。
最初に大きい筋肉遣うと、身体の疲労感は半端ないのですよ。

この写真は片足で立ってます。
この時に私の体重を支えてるのは、足の裏と足指。
あともう1つどこかな、と言うと「骨盤」この骨盤がキーポイント。

骨盤の上には背骨が有って、この背骨が衝撃を吸収して行ってくれる
エネルギーラインが通っています。
バレエのレッスンは、このエネルギーラインを目覚めさせて行くの。

よく、バレリーナは姿勢が良いと言われるけれど、それは背中の状態を見てそう感じるんだと思います。
だけど真っ直ぐな背骨って、実はとても危険。
衝撃吸収できないからすぐ腰が痛くなる。
背骨のエネルギーラインは、緩くカーブしてる状態が一番良い。
そして動作によって使い分けられること。

背骨って、鼻の裏側まで続いてます。
首も真っ直ぐ過ぎると力みが入りやすく、力みのある首は肩が凝りやすい。
今街中に多い「スマホ首」は論外。あれはすごく良くない。
なんであんなに身体を詰める動きをして、平気なのだろうか。
私には理解不可能・・・


さっきちらっと触れたエネルギーラインと言うのは、背骨を通るけれど
放出されてるのは、デコルテ付近。
なのでこの部分を広く、そして光を当てておく状態にしておくと、とても魅力的になれる。

言葉での説明は難しいし、説明しきれないことも沢山。
目の前に居て下さったら、その場でエクササイズ出来るのに!と思って書いてます(笑)
でも少しは伝わっていたら、嬉しいです。
長くなってきたので、後半に続きます。

主宰している大人の方向けバレエスタジオのHP
詳しいプロフィールは、講師紹介に載せています!

毎日更新のKayanoBallet Blog



この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

4

Kayano バレエ教師兼ダンサー

女性の身体と心について語るnote です。 バレエ教師兼ダンサー、表現者。バレエ歴は40年以上。 普段はバレエを教えて、時々舞台で踊ります。 Kayanoballetblogを毎日更新。 こちらにもお越しくださいね。

Kayano Ballet Studio

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。