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久しぶり!わたしのこと覚えてますか?記憶力の話。

おはようございます。
発達障害メイド喫茶スターブロッサム花屋乃かやです♪
気温がやたらと低いので…
テンションだけ高くしてみました(笑)

花屋乃かやの"記憶"の話

わたし、花屋乃かやはADHDと診断されているのですが、恐らく子ども時代のトラウマなどにより記憶力に凸凹がかなりあります…。
今回はその話をしていこうかな!

○短期記憶とは

私たちが一時的に情報を保持する能力のことです。例えば、宿題をやろうと思って教科書を開いたとき、そのページに書いてある内容を一時的に記憶しておくことができます。短期記憶は、まるで一時的な作業台のようなものです。情報が入ってきたら、一時的に保持しておけるのですが、しばらくすると忘れてしまうことがあります。例えば、友達からの電話番号をメモせずに頭の中に覚えておいたとしても、しばらく経つと忘れてしまうことがあります。このように、短期記憶は一時的に情報を保持する能力であり、情報を長く記憶するためには、それを長期記憶に移す必要があります。これは、宿題をやるために教科書を開いたら、その内容をしっかり覚える必要があるということです。

○長期記憶とは

長期記憶とは、私たちの脳の一部分で、忘れにくい情報を保存している場所です。例え話を使って説明すると、長期記憶は私たちの脳内の倉庫のようなものです。私たちが学んだり経験したりしたことは、記憶として倉庫に保管されます。そして、その倉庫には古いものから新しいものまで、様々な情報が保存されています。例えば、小学生の頃に習ったことを思い出してみましょう。たとえば、「2 + 3 = 5」という足し算の問題を覚えていますか?それは長期記憶に保存されている情報です。もしかしたら、この問題を最初に学んだ時は計算するのに時間がかかったかもしれません。でも、何度も練習して学んでいくうちに、脳内の倉庫に保存されるようになります。また、長期記憶には学校の勉強だけでなく、楽しかった思い出や大切な人との出来事など、個人の経験も保存されています。たとえば、夏休みに水族館でイルカと触れ合ったという経験も長期記憶に保存され、いつでも思い出すことができます。ただし、長期記憶には時間の経過とともに少しずつ忘れてしまうこともあるため、定期的に思い出すことや復習することが大切です。つまり、長期記憶は私たちの脳の倉庫のようなもので、学んだことや経験したことを忘れにくく保存している場所だと言えます。


・私が得意な記憶
視覚で瞬間的に形状を捉える"短期記憶"

その特定分野とは、"瞬間的に物の形や色など外見的な特徴を捉える記憶力"
私は長年、似顔絵師をやっていたのですが、この記憶力のおかげで瞬時に特徴を捉えて描くことができてました。似顔絵検定も一級を取得!
しかし、一人で回らないといけない似顔絵師の仕事は時間や体力との戦いであり、できて丸一日。翌日はバタンキューです。
似顔絵を描くために大勢の外見的な情報を聴覚などから仕入れをし、手で描いていくお仕事は脳みそも疲れてしまうのです。MPを使います…!

・私が苦手な記憶
昔会った人の顔と名前を一致させる
過去の思い出を甦らせる"長期記憶"

と聞いて…「えっ?メイドさんなのに大丈夫?」
と思われる方も多かったのではないでしょうか。ちゃんと覚えてる事も沢山あるのですが、それは
名札だったり、見た目ではなく会話の内容、振る舞いなど見た目以外の情報を集約させた結果、
脳みそで「○○さんだ!」と認識できるのです。

・私の場合は脳みそが記憶の蓄積を拒否してきます。

頭の中で覚えようとしても、反抗期みたいな記憶力のせいで覚えられない時があります。

原因は明確で、子ども時代の虐めや、地震で被災した事などたくさんあります。
身体が防衛本能として、記憶力に蓋をした結果だと感じています。

決してその人が好きとか嫌いとかの指標ではなく、過去に様々な嫌な思い出があったせいで
脳みそが蓄積をすること拒否している。

"覚えてたら、また辛い目にあうからしまっちゃおうね…"

まるでこれは

"しまっちゃうおじさん"

【ぼのぼの】いがらしみきお著

そんな私ですが、みんなの事は覚えていたい。
名札、プロフィールカード、
記憶の断片をなるべく多くかき集めて
沢山お話をして、名前を呼んで、そうやって努めてきました。

・好きな人のことは忘れたくない。

いい記憶までしまおうとされるのは本当に迷惑な話です。最近はみんなに優しくしていただいており、記憶力は緩和されてますが、私の中で4年ほど抜けてる期間があります。
だから昨日の話、先週の話、先月の話。
私と話す中で、貴方との時間軸と比べると
「そんなに前だっけ?」ということもあるかもしれません。

・花屋乃かや時間が流れている

私の中に流れてるのはおそらくコレかもしれません。思い出の引き出しを開ける速度もきっと人とは違いますが、こうやって思い出せたり、すぐ名前を呼べるようになってきたことは私にとって嬉しいです。

これからはどんどん記憶を蓄積できるように楽しい思い出を作っていきたい。

お客さまに1度「何回言わせるの?」と叱られた事があります。「前も説明したよね?」と。
私は記憶の定着が弱いため、確認しながら会話することがほとんどです。

・何回も聞くかもしれませんが怒らないでください…。

間違えて定着させないために確認するので
話を聞いていないのではなく、
聞いた話が正解なのか、順番に辿っているのです。どうかそんな状況をみたら、答えてくださると嬉しいです!

今日は記憶のお話でした。


こちらは記憶力の助けになるスケッチブック。

罫線もなく想いのままに綴ることで頭の整理整頓になりオススメです…!

note続けていくので応援してくれたら嬉しいです。

かやでした!


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