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【潜在意識】夢の中で再会した先生は卒寿になっていた

夢は潜在意識からのメッセージです。

よく夢を見る人や、夢に興味のある人は、夢日記をつけることをお勧めします。
夢に着目して、潜在意識が送ってくるサインを見逃さないようにキャッチできれば、まだ気づいていない潜在的な可能性や方向性を夢が教えてくれることがあるからです。
また、目を背けて見ようとしない真実を「これがあなたの真実です」と夢が伝えてくれることもありました。

ですから、夢を活用しない手はありません。
夢がダイナミックに動くとき、私たちの現実もダイナミックに動いていきます。

ところで、私はめったに夢を見ないのですが、よく夢を見る人を羨ましく思います。
久しぶりに夢を見たとき、ノートに書き記しています。タイトル、ストーリー、印象に残った場面の絵、感情(←大事です)、気づいたこと、の順番で記します。

さて。前置きが長くなりました。
先月末、私にしては珍しいことに一週間に3回も夢を見ました。
一回目は、子供のころからずっと確執があった母との関係が変わる夢でした↓


二回目の夢で、高校時代の美術の先生と再会しました。
私の出身地の岡山県倉敷市でお会いしていらい、先生をすっかり忘れていましたが、夢を見た翌日、きゅうに思い立って先生に会いたくなり、ネットで探しました。

そうしたら、先生はご健在で活躍をしておられることがわかり、昨年、卒寿(90歳)を迎えられたということでした。

岡山県美術家協会ブログより 
2006年12月18日



一般社団法人光風会ホームページより

「卆齢・自責自讃」 福島隆壽画



先生は芸大出で、日展入選作家という肩書もお持ちでしたが、いわゆる先生と生徒の関係ではなくて、私たちを一人の人間として対等に扱ってくれました。
口数が少なく内向的な私は、明るく友達が多い生徒をよしとし、外交的な態度を評価する学校の先生たちからまったく理解されず、問題児扱いされていました。学校は全く場違いのつらいところでしたから、先生との出会いは宝物でした。
あれから40年経っています。

夢の中で先生は、声はむかしと変わらず、髪は白くなってふっくらした体型になっていました。私は高校時代よりずっと雄弁で、身振り手振りも大きく、美術への情熱を忘れていませんでした。

夢を見た翌日、きゅうに思い立って先生と連絡を取れないかと昔、先生がくれたハガキを家中探してみたけれど、当時のクロッキー帳が出てきただけで、先生のハガキは見つからなかったのでした。先生のハガキは引越し先の石垣まで大切に持ってきたつもりだったのに。

先生の連絡先がわからない、もしや先生の近況をネットで捜せるかしら、と思ったら、現在、倉敷市内でグループ展を開催中でした。
先生は1931年(昭和6年)生まれ、91歳。
早く連絡しなきゃ。
先生、元気でいて!

ティーンの頃に置き忘れて来た私に会いに行きたくなったのでした。

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