一度寝て起きてこれを書いてる

魂を焦がし、身を削って書いているな、と想像できる文章が苦手だなと常々感じている。これは嫉妬だな、と思う。
そういう一生懸命な文章に身を委ねてどっぷりと浸りたいのに、一途さが眩しすぎて正視できない。

でも自己肯定感が鬼のように強いので、そういう文が書けないところも私の良いところだ、と思ってしまう。だから一生書こうとしないし書けない。

その分私は、誰が読んでもイヤじゃない、すぅっと体内に染み込む水のような文章が書ける、とも思っている。そんな無味無臭の文章は割と使いどころが多い。そして熱くしたい、ゆるくしたい、という要望やTPOに応じて調整がききやすいのも良いところだ。

突然こんな文章を書いているのは、とても大切な文章を書くのに一人の時間が欲しくて夜な夜な起きて書いていてテンションがおかしいから。最近みんながアドベントカレンダーで色々書いているのが羨ましかったのもあるかもしれない。
でも私のアウトプット量は昔から定量で、仕事でアウトプットしているときは他でアウトプットする気力が出ないので書けない。訓練したら総量が増えるのかな。



さて、ここで書いているヒマがあったら大切な言葉を紡ぐのに心血を注いだほうがいいと思います。(正気に戻りました)

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