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lucky girl

フランクフルト空港に着きました。
さて。
フランクフルト中央駅に列車で、向かわなければ。

チケット売場、チケット売場…
ありました。

トントン!!

「カードで買っちゃっちゃったからこれ、プレゼント!goodbye!」

綺麗な白人のお姉さんが私にチケットを渡してくれたのです。

後から、夢乃に聞いたら1日乗り放題チケットだったとのこと。
なんて優しいお姉さんだったのでしょう。

そして、無事にフランクフルト中央駅に到着。

まだ19時なのに、明るい。
少し、お店でも寄っていきましょう。
ぶらぶらしていると、一人の青年登場。

「どこから来たの?」

「Japan.」

「今から何するの?」

「チェックインしなきゃ.」

「この近く?」

「うん.」

「まずチェックインしなきゃ.」

「チェックインしたら飲まない?」

「ん…」

これはいわゆるナンパです。

まあ、でも英語の勉強になるし、
ホテルの場所案内してもらえそうだし、
怖くなったら帰ればいいや、
と思ってOKしました。

3時間位ビール片手に話しました。

彼の名前はMike.
生まれも育ちもドイツ。
でも、両親は中国人。
世界大戦の後、逃れてきたとか何とかだそうです。
難しい問題です。

26歳だけど、大学に通っていて理学系の勉強を
しているそうです。
大学院に行くからまだ2年は通うとか。

そんな彼、cross fitという競技をしているらしい。
ベンチプレス150キロまで上げられるとか。
驚愕です。

気づいたらビール1リットル飲んでました。
酔うわけです。

22時頃には解散。
道案内までしてくれてなんて紳士なのでしょう。

初日からラッキーガールでした。

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