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名台詞の真相

旅行と旅行の狭間です。

明後日の朝、SFOに旅立ちます。

昨日帰国しました。
夢乃とドイツを旅して1週間。
本当に楽しかったです。

行く前はドイツに6泊もできるなんて長旅だ!
ドキドキワクワク。
24時間×6日です。
話尽くせるように思っていましたし、
持て余すくらいに思っていました。

しかし、気付けば最終日。

何なら私このホテルにもう一泊するものだと
勘違いしていました。

TV番組「世界弾丸トラベラー」の最後に
必ず言うセリフ。

「時間に限りがございます。」

行く前はとても強気に
こんなことしよう、
あんなことしよう、
こんなこと話そう、
ワクワクで心が躍ります。

しかし、タイムリミットが迫った瞬間、
我に帰るのです。

もうすぐ私日常に戻ってしまうのね。
時間が止まればいいのに。
本気でそう思う瞬間はないでしょう。

しかし、もしかしたら、
時間に限りがあり、
"非日常"だから、そこにワクワクは
あるのかもしれません。

旅行の一番楽しい瞬間って
どのタイミングなのでしょうか。
まだスタートしていなくて思いをはせている瞬間なのか、それとも時を刻んでいる瞬間なのか。

旅行をして楽しいのは間違いないのですが、
その瞬間にそのトキメキを噛み締める幅を持てる
人間にはまだなれていない気がします。

もっとその瞬間瞬間を大切にしよう。
もうその時間は帰っては来ません。

「時間に限りがございます。」

限りがあるからこそ、大切にするのです。
旅行もそうですし、人生も同じだと思うのです。

カリフォルニアには約1ヶ月。
今はすごく長いなって思っています。
しかし、実際はあっという間なんでしょうね。
「時間には限りがある」から。

大切に大切に大切にしなきゃ。
サンフランシスコの少し南、
mountain viewは今回で最後です。


今回でもう会えない人もいるはずです。
今回で、当分アメリカには行けません。


キャリーバッグに入りきらないほどの
沢山の思い出を胸に1か月後、
帰国しようと思います。

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