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経済数学と数学について、勿論!経済学学習に役立つ本たち。


ドゥリング 例題で学ぶ経済数学 
チャン 現代経済学の数学基礎
小山昭雄 経済数学教室 全9巻 岩波書店
テレンス・タオ ルベーグ積分入門 朝倉書店
解析入門 小平邦彦他 岩波書店
現代解析入門
関数解析
ストラング 微分方程式と線形代数 技術評論社
      計算理工学
先ずはリストを、大体難易度順です。

どーも!もうすぐ七夕ですね。
みんなにおなじみ、笹に願いを書く日。
あいにくの天候で、今年は彦星と織姫が会えるのかわかりません。
しかしお願いだけはしてみよう。今年の願いは
戦争は終わりますように!相変わらず平和を求めての「願い」にしました。

さて今回は経済数学や数学を学ぶ際、
持っておきたい、読んでおきたい、本を自分自身を省みながら、
紹介していきたいです。もちろん経済学学習に役立ちそうな本を。
みんな最後までお付き合いよろしく!

経済学を大学で学び、再び学びなおそうとしていたのですが、
経済数学がネックになりました。
良い本はないだろうかと探したところ、見つかったのが、
ドゥリングの例題で学ぶ経済数学。
確かに簡単なので、学習がはかどるはかどる。
微分積分も行列も、この本が無かったら2度と学ばなかった。
かもしれないな。

初級中級と学んで、上級経済学を学ぼうとしたとき、
丁度いいタイミングで出版されたのがチャン。
経済数学はミクロ的要素が強く、統計学、計量経済学と比べて
応用には向いていないが。
(ちなみにこの3つどれか一つを選ばないといけません。
 全部やるととんでもないことになります。気を付けてね。)
高校初級のレベルから、微積を応用した動学まで抑えており、
かなり役立ったなー。

さらに経済数学の学習をしようと、
小山昭雄の経済数学教室全9巻も読破した。
最初は、こんなの使うのかってくらいに思ってたが、
後々全部使用することが判明。例えばCES関数なんかも必要です。
ちょっと古いが試しては。お時間ある方はぜひ!

ここまで来たら数学の学習どこまでいけるか行けるとこまで行ってみたい!
なーんて思っていたところ図書館でストラング先生のテキストを見つける。
MITで使用されているらしい。後でわかったのだが、
この本は多くの伝説を残したテキストで、物理学のグリフィスと並んで
理系ならばみんな読んでいるらしいが・・・。

小山9巻読破した僕には意外にすんなり読めた。
分からないとこも多々あったのも事実だが、
ストラング先生の緑のテキストで補い、最終的には理解できたな。

ここでやっと確率論には、ルベーグ積分が要ると分かる。
そしてテレンス・タオのルベーグ積分入門を読む。
難しく面白い。

正直図書館の要らなくなった本配本の
解析入門、現代解析入門、関数解析も助かった。

今はレアなツァピンスキの本読みたいですね。
中古で3万するらしいがいずれ・・・。

一応断っておきますが、経済学に有用な本の列挙です。
やっぱ僕には経済学の方が向いてるななんて再度確認したりも。
中高生はチャンの上巻あたりまでで止めといてください。
おじさんと約束してね!また気が向いたら書いてみます。
それでは。

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