なぜ南アフリカは試合終了の合図が鳴ったあの後、攻め続けたのか。
こんにちは。
田中です。
昨日のラグビー日本代表対南アフリカの試合を
後半40分以降からではあるが、
夕飯を食べながらリアルタイムで見ていた。
3-8の僅差が30分後には
3-26の大差になっていた。
後半75分を越えたころの僕は、
南アフリカの勝利を確信してしまっていた。
試合終了の合図がなった80分。
プレイは続いていた状態だったが、
勝利が決まった南アフリカは
ボールを外に出せば試合終了だった。
僕がプレイヤーだったならそうしていた。
しかし、彼らはプレイを止めず
数メートル先にある日本側のゴールを目掛け
攻め続けていたのだった。
思わず僕は手に持っていた箸をおき
目を疑った。
何フェーズかした後、南アフリカ側が
外にボールを蹴り出しノーサイド。
お互いが健闘を称える。
80分を過ぎたあの瞬間は僕にとって
記憶に残る時間だった。
南アフリカのラガーマンとしての
【誠意】を感じたし、
南アフリカに最後までぶつかる日本の
【意地】を感じた。
目先の勝利よりも目の前で戦っている相手と
ホンキでぶつかる。
世界最高峰のスポーツのレベルを
改めて感じた瞬間だった。
たなか
購入いただいた記事は、次回自分が旅をするときの足しにさせて頂き、その旅の様子を次のnoteに納めます!