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ベストブックス下期(2023年)



まえおき

昨日から年末に向かって、下期の総括をしていこうと思っているのですが、下期総括シリーズは早くも行き詰まりそうです。

というのも、今年に入ってから自分の行動の記録をつけたり、これまでよりは計画的に本を読んだりルーティンを続けたりをしてきたのですが、下期に向かって徐々に内容が充実してきた関係で、「下期総括=年間の総括」になってしまっています。

この下期も11月までに読んだ本ということで選んでいます。コミック以外で読んだ本はあまりなくて、ほとんどここにあげたもの+数冊です。

頭のいい人が話す前に考えていること

安達裕哉さんの本はこれまでにも何冊か読んでいるのですが、この本が一番わかりやすくて、読んだ直後から自分に活かすことができそうな感じがしました。

題は、センセーショナルですが、要は仕事を進めていく上で最も重要なコミュニケーションをどうやって取っていったらいいかを丁寧に解説してくれている本です。

どれも自分が普段やっていることとは真逆のことばかりで、読んでいてみにつまされることばかりでした。

「本には、繰り返し読まなくてもいいように書いている」とありましたが、書いてあることを体得するには、自分の場合は何度か繰り返し読まないとダメそうです。


推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

書評家の三宅さんが、SNSでもメールなどを通して、自分の推しを誰かに語る際に、自分らしい言葉で表現する方法を解説した本です。

これまで自分なりの表現ができないのは、知識がないためだと考えて、積極的に情報を仕入れた結果、入手した情報をなぞる形でしか表現ができずにいました。

ただ、これが実は逆なことをやっていて、自分らしい表現は、作品に関する情報を遮断して、自分に向き合うことでしか生まれないのです。

なので、公開直後の映画を見たり、発売直後の本を読んだりした場合は、まずSNSに流れてくる他の人の意見を遮断しないと、他人の意見に影響を受けてしまうのです。

これは、映画や本の感想だけの話ではなく、自分なりの意見、自分なりの立ち位置を確立する時にも同じようなことが言えるのではないかと感じました。


睡眠こそ最強の解決策である

この本を読んで、現在睡眠時間8時間を目指すことにしました(単純)。でも、考えてください。寝るだけで、自分のパフォーマンスが2割とか上がるのであれば、寝ない手はないですよね。


物語思考

もともと、自分は高い目標を持ってそれに向かってガンガン努力していくという流れにどうしても馴染めないでいました。世の中を変えるとかそんなに高尚な考えは持っていないし、持てないのです。

ただ、普通に生きているだけではダメなのか、と考えていた時にけんすうさんの考え方に出会えました。

例え、それほど高い目標がなくても、自分がなりたい姿を目指して生きるというのでもいいという考え方に気がつかせてくれたことにとても感謝しています。


億を稼ぐ積み上げ力

SNSか何かで勧められていたので、読んでみました。

一つのことにフォーカスして、ひたすらそれに向かって進んでいくことの大切さに改めて気付かされました。

さらに、今取り組んでいるルーティンについても、方向性は間違っていないということを確認させてくれた本でした。

さて、年間ベストは何を選びましょうか!

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