野球チームで働く理学療法士!渡邉和也のまとめnote!

野球現場で働きたい若手トレーナー・理学療法士の方々に向けて、『リハビリ・トレーニング』…

野球チームで働く理学療法士!渡邉和也のまとめnote!

野球現場で働きたい若手トレーナー・理学療法士の方々に向けて、『リハビリ・トレーニング』『効率的な身体作り』『身体のコンディショニング』をテーマに情報発信をしております! その他SNSの発信👉https://lit.link/kazwatanabe

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私のプロフィール紹介~人との出会いに感謝~

はじめまして。 野球チームで働く理学療法士の渡邉和也です。 私のNoteを見に来ていただいた方々に、これまでの人生を振り返りながら【渡邉和也】という人間がどんな人間か、知っていただくきっかけになればと嬉しいです。 渡邉和也(Watanabe Kazuya) 生年月日:1993年7月10日 出身:埼玉県東松山市 保有資格:理学療法士/NASM-PES/加圧サイクルトレーニング指導資格 ちょこっと自慢:全日本ベンチプレス選手権大会FギアJr.の部 83kg級 第3位(2014

    • ハムストリングス肉離れに対するアスレティックリハビリテーションの考え方〜基礎知識編〜

      こんにちは! 野球現場でトレーナーをしている理学療法士の渡邉です。 今回は野球現場で多く遭遇するハムストリングス肉離れ(hamstring strain injury: HSI)に対するアスレティックリハビリテーションの考え方についてご紹介いたします。 HSIは私が野球現場に出てから最も見た傷害であると言っても過言ではないくらい、多くのケースを見てきました。 野球といえば、「肩肘の障害」という印象がありますが、意外と多いのがこの「ハムストリングス肉離れ」です。 今回はHSI

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      • アプローチの中で大切にしていること〜第2書章:病院から現場へ出てからの変化〜

        こんにちは! 前回の投稿から少し間が空いてしまいました。 前回は私のアプローチの考え方の変化というテーマで、大学時代から病院勤務時代での記事を書きました。 今回は、病院から現在のチームに入って以降のリハビリに対する考え方の変化について書いていこうと思います。 2019年に入団し今年で6年目を迎え(2024年現在)、思い返すと常に課題がある中で色々と模索しながら自分のアプローチの考え方も変わってきているなと感じます。 まだまだ課題はつきませんが、現時点までの振り返りとして記録に

        • アプローチの中で大切にしていること〜序章:これまでの自分の中での変化〜

          こんにちは! 今回は、私が普段選手に行っているアプローチの中で大切にしているポイントを書いていこうと思います。 この部分に関してはこれまでも年々変わってきていますし、これからも変わる可能性がある部分であると思いますが、これまでの自分の歴史とともに振り返ってみようかなと思います。 #ほとんど個人の日記です #興味があれば読んでみてください ①大学時代の恩師達の影響 まず、私の理学療法士としての考え方の基礎となっているのは、大学時代の恩師の先生方の影響なしには語れません。 私

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        私のプロフィール紹介~人との出会いに感謝~

          「天才を殺す凡人」から学ぶ、組織でのコミュニケーションの取り方

          こんにちは。 明けましておめでとうございます。🎍 プロ野球現場で働く理学療法士の渡邉です。 今回の内容は、新年初日に読んだ北野唯我さんの「天才を殺す凡人」という本が、組織内でのコミュニケーションについてとても考えさせられる内容だったので、現場での事例を想定しながら書いてみようと思います。 ※記事の内容は本の要約ではなく、あくまで自分の仕事に活かせそうな部分をかいつまんで、自分自身の解釈も含めていますので、実際の本のニュアンスとは異なる部分もありますのでご理解ください。 ①

          「天才を殺す凡人」から学ぶ、組織でのコミュニケーションの取り方

          理学療法士として"チームで働く"ということ

          相変わらずの不定期投稿をしております、プロ野球現場で働く理学療法士の渡邉です。 今年もあと数日で終わろうとしておりますが、早いもので私も現在のチームに所属してから早5年が経とうとしています。 今回は、これまでの約5年間を振り返り、「病院で働く理学療法士」から「現場で働く理学療法士」となった私が感じる、病院と現場とのギャップや、『理学療法士としてチームで働く』ことの意義、チームで働くことのメリットと気をつけなければいけないこと、など少しこれまでの経緯等も含めながら書いていこうと

          理学療法士として"チームで働く"ということ

          競技復帰までのプロセスと各部門の役割

          現場におけるリハビリから競技復帰までのプロセスには、多くの専門家が関わりあいながら選手のサポートを行なっています。 とくに大きなチームに所属していて、トレーナーの数も多ければ多いほど、1人の選手に対して関わる人の数は多くなり、情報共有や報告などがとても重要になってきます。 今回は、チームにおけるリハビリから競技復帰までの間にどのような専門家が関るのか、というところをご紹介できればと思います。 また、実際の現場では教科書のように役割がきれいに区分することは難しく、各部門の役割

          競技復帰までのプロセスと各部門の役割

          現場トレーナーに必要なスキルとは??

          久しぶりのNOTEでの投稿になります。 これまではInstagramでの投稿がメインでしたが、やはり枚数制限がある中で情報をまとめるのは難しいところもあるので、NOTEも久しぶりに使っていこうかなと考えています。(またコロコロと変わるかもしれません) また、ここ最近、「プロ野球のトレーナーになるためには?」「野球のトレーナーに必要なスキルって?」「何を勉強したらいい?」といったご質問をいただくことが多くなりましたので、少しまとめておこうかなと思っています。 では、本題に。

          現場トレーナーに必要なスキルとは??

          【野球現場におけるPT(理学療法士)の役割】について

          今回は私がPT(理学療法士)なので、あえて“PT”としていますが、トレーナーが自分一人しかいないような現場では、これから話す内容についても役割を担う必要があるので読んでいただけたら幸いです。 ちょっと待って! そもそも”PT”って何?? と思う方もいらっしゃるかと思いますので、、、 PT:Physical therapist → 日本では”理学療法士”と呼ばれます。(略してPT) (知り合いの方にありがたいご指摘をいただいたので追記しております。💦) さて、“PT”と聞

          【野球現場におけるPT(理学療法士)の役割】について