風見鶏 コケ太

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朗読劇について話したい:リーディングハイ「ROAD to AVALON」

朗読劇について話したい。 2024年5月11-12日に開催された朗読劇『ROAD to AVALON(以下RtA)』についての感想を、つらつらと書いていく。 沢城さんのファン目線であること、藤沢朗読劇の過去作、特に『Chèvre Note』の話もめっちゃすることはご容赦頂きたい。 現在配信中で円盤の発売も控えており、ストーリーのネタバレを含むのでご注意を。出来る限り核心の部分はぼかしたが。 作品についてリーディングハイ(以下「リーハイ」)はソニーと劇作家・舞台演出家の藤沢

    • 野球カードについて話したい:BBM2001 谷繁元信選手

      野球カードについて、話したい。 前回、野球カードはその選手の「かっこいいシーン」が切り抜かれるのが一般的、というような話をしたが、それに反するように今回も変わったシーンの紹介となる。 BBM2001より「谷繁元信選手」のベースカードだ。 自信を持って見逃した球がストライク判定で三振となったのだろうか、「そりゃないぜ」と球審にアピールするような場面がカード化されている。 現在BBMのカードはシークレット版として通常とは写真違いのカードが封入されることがあり、ときどき特殊な場

      • 野球カードについて話したい:BBM2002 1st 小笠原道大選手

        野球カードについて、話したい。 元々野球カードを集める趣味があり、ここ最近その熱が高まっているので、いろいろな人のコレクションに関する投稿を目にする機会も増えた。 そういう時に紹介されるカードは、1枚数万、数十万するようなレアカードが多い。(うらやましい)1of1やウルトラスーパーシークレットレアなんて当てたこともないけど、野球カードのコレクションって色々な楽しみ方があるので、せっかくだからお気に入りのカードを紹介したい。 初回はこちらのカード。BBM2002 1stバー

        • 新作公開までに超水道さんの作品について話したい:’99 〜恐怖の大王と放課後の女神〜

          超水道さんの作品について、話したい。 今回の作品は2012年に配信された作品。 前作が2011年配信だから、この時は凄いペースで新作がリリースされていたんだな… 「’99 〜恐怖の大王と放課後の女神〜」は、「人間以下」を自称する主人公・青沼誠が、一緒に補修を受ける同級生の少女・黒川夏澄に惹かれていくうちに、彼女の「ある目的」を知ることになり、その協力をすることになる物語。 「1999年に世界が滅ぶ」という迷信を信じ、生き残るための「おまじない」にすがろうとする同級生たち。

        朗読劇について話したい:リーディングハイ「ROAD to AVALON」

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        • 沢城みゆきさんまとめ
          2本
        • ゲーム感想まとめ
          5本
        • 超水道作品感想まとめ
          3本
        • 野球カードまとめ
          2本

        記事

          ゲームについて話したい:NEEDY GIRL OVERDOSE

          ゲームについて話したい。 今では様々なYouTuberの生配信を見るようになったが、元々あまり興味はなかった。 たまたまおすすめで出てきた動画になんとなく惹かれ、それをきっかけに特定の配信者や過去動画やアーカイブを見るようになり、気づいたら生配信の予定に自分のスケジュールを合わせるようになっていた。 今回はそんな配信をテーマにしたゲームのお話。当時は配信のお決まりのやり取りも知らず(正直「スパチャ」が何かすら知らなかった)それでも面白いと思えたから、実際の配信を知らない人に

          ゲームについて話したい:NEEDY GIRL OVERDOSE

          ゲームについて話したい:Chillquarium

          ゲームについて話したい。 クリッカー系のゲームといえば、「Cookie Clicker」をプレイしていた時を思い出す。 ひたすらクリックしてクッキーを生産する大変メジャーなゲームであるが、ゲームを進めていると見た目がヤバい虫(「Wrinkler」とかいうらしい)がうぞうぞと湧いてくるのが、なかなかにトラウマになった。 今回はもっと穏やかにプレイできる、「チルい」ゲームの紹介となる。 「Chillquarium」は魚を購入して成長させ、売り払うことでお金を稼げる。また、魚自

          ゲームについて話したい:Chillquarium

          新作公開までに超水道さんの作品について話したい:ヴァンパイアハンターHIROSHI~Around the Clock Show!

          超水道さんの作品について、話したい。 前回の「森川空のルール」に引き続き、今回は「ヴァンパイアハンターHIROSHI~Around the Clock Show!」。 配信開始は2011年の11月、約12年半前だとか。 New!トーキョーシティのハイスクールに通う少年・ひろしが、ひょんなことから近頃世間を騒がす怪物「ヴァンパイア」を退治する「ヴァンパイアハンター」となり、その正体を隠しつつ学園生活を送る物語。 仲間と共にヴァンパイアの襲撃から市民を守る中で、ヴァンパイアが

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          何の節目でもない23年前の「沢城みゆきさんのファンになった日」について話したい

          沢城みゆきさんについて話したい。 現在Xのプロフに「沢城姉弟クラスタ歴22年」と書いている。そろそろ更新の時期が近付いてきた。 (ときどき「クラスタって表現古い?今でも言う?」って不安になる) 期間的には沢城みゆきさんのファン歴だが、その弟の千春さんも舞台役者として世に出てきた時点で既に知っていた(姉がラジオなどで結構語っていたし)ので、このようにあわせた書き方をしている。 最初にどの日を起点にするかと考えた時に、ぼんやり「2001年の4月初週」と浮かんできた。具体的な出

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          ゲームについて話したい:Factory Town Idle

          ゲームについて話したい。 これまでこのnoteでは、ストーリー性のあるゲームを扱ってきた。 それらはタイトル付きで語る上で、そのゲームに興味を持って調べた人が真っ先にネタバレにぶつからないよう、感想の書き方にもちょっと気を使っている。 そんなわけでたまにはネタバレも何もないゲームの話を話したい。 せっかく全実績を解除したので。 「Factory Town Idle」はいわゆる街づくりシミュレーションゲームである。 …街づくりゲームというのは、地味にハードルが高そうに感じる

          ゲームについて話したい:Factory Town Idle

          新作公開までに超水道さんの作品について話したい:森川空のルール

          超水道さんの作品について、話したい。 Steamスプリングセール中だぞ、今こそ「ghostpia」について書くべきでは、と思われるかもしれない。私もそう思う。 ただ、今「ghostpia」の感想を書ける気がしない。ただでさえ好きな作品だったのに、他の超水道作品に触れてみて、何というか「想いが強くなり過ぎた」感がある。気持ちが整理できない。 昨年「ghostpia」にハマり…いや、大ハマりし、公式ノベルやラジオCDを読みつつ、いつの日か来るシーズンツーへ思いを馳せていた。

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          ゲームについて話したい:ファミレスを享受せよ

          ゲームについて話したい。 今回は「ファミレスを享受せよ」。 プレイ前の時点では「ファミレスで会話するゲーム」くらいの知識で始めたかと思う。 クリアしてからじわじわ心に染みてくる、「いい感じ」のゲームであった。 ひょんなことから見知らぬファミレスに迷い込み、自分と同じようにそのファミレスに辿り着いた「住人(文字通り)」たちと交流しながら、元の自分たちがいた所へ戻る方法を探す、ポイント&クリック型のアドベンチャーゲーム。 黄色と青と黒で構成されたシンプルな色遣いの世界で、 (

          ゲームについて話したい:ファミレスを享受せよ

          ゲームについて話したい:アンリアルライフ

          ゲームについて話したい。 と思った時に、じゃあ何のゲームから書こうか、となる。 せっかくだし、まずはインディーゲームにハマったきっかけとなった作品から始めよう。 遊んだのは少し前だが、クリア直後の感想は、往々にしてまとまらないものだ。自分の中で感じたことを何度も反芻し、それでようやくアウトプット出来る。 きっと今後もこんなんだろな。とにもかくにも、話したい。 作品を知ったきっかけは、とあるゲーム配信者だった。 普段自分であまりプレイしないようなジャンルのゲームを扱うことが

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          noteをはじめたい

          noteをはじめたい。 twitter(今となってはXだが)は、気軽に何かの感想をかける反面、一度に140文字までしか書けない。 自分のポストなんて大半はゲームの話か沢城みゆきさんの話しかしてないが、それでも何か感想を書こうとすると、案外長くなる。 複数の投稿にも分けるほどのものでもないし、興味ある人向けに書こうとすると追いにくいし。 なので、ものは試しにnoteで書いてみる。 ゲーム、特にインディーゲームを追いかけるようになり、よく製作者さんのポストが回ってくるようにな

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