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苦手な活字に3ヶ月向き合って見えてきたこと

初めてnoteという存在を知り、noteを書くきっかけになったTABIPPOが主催するPOOLO JOBの講座も、あっという間に3ヶ月が過ぎようとしています。

POOLO JOBの講座を通して、SNS運用やライター、インタビュアーなど実践的に活動をしており、週2本のnoteの課題は、正直に言うと「書かされて」います。
できれば文章を書くというところから避けて生きたかったですが今後自分に必要なスキルになってくると感じていました。苦手と分かりながらチャレンジした自分を褒めたいですし、「書かされる」機会があることに感謝しています。

そんな活字が苦手なわたしが、3ヶ月向き合って見えてきたことを2つ紹介します。

前より読めるようになった

根本、わたしは昔から文字を読むということと、書くということに苦手です。今でもそれは拭いきれていません。

小学校の頃の読書感想文では先生の知らなさそうな本を選んで自分で話を想像して書いていました。親には想像力豊かだね、と言われて怒られませんでした。「若者の活字離れ」とはまさにわたしのことです。

今では、講義を受けていくうちに、読む際のポイントが変わったことで読める量が増えてきたことを実感しています。
自分が興味があるジャンルをタイトルで見分けられるようになったり、構成が気になることで最後まで読めたり、入れ込んでいる写真が見たくて最後までスクロールしたりと、ライターをめざす人がいる中でかなり初歩的ですが成長を感じています。
「書く」ためには「読む」ことを切り離せないため、インプットのためにも読む機会を今後も増やしたいきたいと思います。


会話が上達した

今までは、表情、身振りや手振り、リアクション等でのコミュニケーションの取り方に頼りっぱなしでそこが自分の強みと思っていました。距離感が掴めないリモートでの会話、相手の表情が見えない電話会議や全てを封じられた文章というのは、自分には向いていないから苦手なのだと思い込んでいたのです。

しかし、この3ヶ月を経て自分で思っていほど苦手ではないことに気がつきました。熱い想いを持っていて、友だちに話すときは身振り手振りで説明して抑揚をつけながら熱量たっぷりで伝えていました。語彙力があり、構成がよく、伝えたいところだけ切り取れば、熱量は伝わりずらかったとしても、想いに関しては伝わることを書くことで実感し、そのスキルがなかったから文章になったときに苦手だったと気づきました。
学ぶ機会を遠ざけていただけで、スキルが身につけば苦手なことではないと感じています。

遠回りしましたが、文章を書き続けたことで会話も上手くなったことを実感する機会がありました。講義を受ける前と受けている今で、同じような話を友だちにしましたが、「前よりも聞きやすく分かりやすくなった」と言ってもらえたのです。
自分の頭の中で整理し、順序立てて伝えていく癖がついてきたからではないかと思います。

もともと対面でのコミュニケーションは得意で、そこに語彙力と構成力が加われば無敵なのではないかと思い始めています。
講義が終わって「書かされる」ことがなくなっても、少しずつでもいいので無敵になるために、「書き続けていきたい」です。

本当は3つ挙げようとしていましたが2つで終わろうと思います。この2つで、苦手な活字と3ヶ月向き合って見えてきたことが、十分に伝わるだろうと思ったからです。読んでくださる人はわたしのように読むことが苦手な人もいるかもしれません。情報量はもちろん少なくなりますが、活字が苦手な人も意識しながらシンプルに伝わりやすい文章をこれからも心がけていきます。

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