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人との出会いがある宿【ながちび|宮古島】

みなさんは宿を予約するときにどのような基準で決めていますか?立地や景色、金額や設備など様々かと思いますが、ぜひ一度、人との出会いを基準に選んでみてはいかがでしょうか。

宮古島で泊まった民宿【ながちび】には、人との出会いがたくさん転がっていました。どのような出会いがあったのか、なぜ出会いがあったのか、実体験をもとに紹介していきます。


ながちびとは

ただいま、とつい言いたくなる玄関

由来

ながちびは、「長尻」という漢字で書かれ、お尻に根っこが生えているかのように動かずに帰らない人のことを宮古島では長尻と呼びます。

主に帰らない迷惑なのん兵衛さんを指して言われることが多いですが、宿にとってはお客様が落ち着いてくれているという意味で、喜ばしい言葉と解釈しているそうです。地元の方々が、また変な宮古の言葉の名前をつけた、と笑って記憶に残してくれればいい、とオーナーさんは話していました。

どんなところ?

沖縄県宮古島でよんなよんなグループがオープンした4番目の宿で、ミニホテル形式を採用した部屋が5つ用意されているのがながちびです。オーナーさん自ら、セルフリノベーション&セルフメンテナンスで運営しており、リーズナブルな価格での宿泊が可能になっています。

二階には客間、一階には大型ダイニングと充実したキッチン設備、さらに野外テーブルも備えていることで宿泊客が団らん場として利用することができます。野外ではBBQをしたり、ピザ窯でピザを焼き楽しむことができます。

人との出会い

地元の方々

オーナーさんとの出会いが、宮古島での輪の広がりになり、楽しい時間に繋がったと言っても過言ではありません。チェックイン時にオーナーさんに初めてお会いしてから宿泊した1ヶ月間、たくさんのことでお世話になりました。

中でも地域の方々で行うBBQにいち宿泊者であるにもかかわらず呼んでいただき、たくさんの方と交流する場をいただきました。宮古島ならではのお酒の飲み方(オトーリ)を習ったり、美味しいお店や楽しい場所を教えていただいて、私からは内地のことを話したりととても有意義な時間を過ごしました。オーナーさんからの優しい誘いがあったからこその出会いでした。

お礼を忘れずにしっかり伝え、また次もイベントがある時は呼んで欲しいと伝えておき、連絡先を聞いておくのも更に輪を広げるために大事なポイントですよね

BBQとピザ窯
BBQの様子

宿泊者

個人の部屋だけ利用してては関わりが深くなりませんが、共有スペースを多く利用することで、他の宿泊者との方と話す機会ができ、面白い出会いをすることがありました。

私の地元は山口県下関市ですが、宿泊者に同じ方がいたのです。宮古島で近しい人に出会うと思っていなかったためびっくりしたのを覚えています。

他にも宮古島で一緒に遊びに行くような人に出会ったり、食料を交換するような出会いになったり、今後も関わっていくような出会いになったりとたくさんの出会いに恵まれました。

このような出会いは私が共有スペースに積極的にいたこともですが、人との関わりが持てるようなスペースがながちびにあるおかげでもあります。

共有スペース


人との出会いは財産となり富となり、自分の人生を豊かにしてくれるものです。人との素敵な出会いを求めて、ぜひ一度宮古島の民宿【ながちび】に泊まってみてはいかがでしょうか。

壁に残したメッセージ🖊️


よんなよんなグループの情報はこちらから。
   ↓↓↓
https://nagachibi.jp



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