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ターニングポイントで変わったこと

突然ですが、みなさんは人生を変えたもの、変わった出来事、いわゆるターニングポイントはありますか?

人生が劇的に変わるターニングポイントには、いい変化もあればイマイチなものもありますよね。就職・転職・結婚・出産・転勤といったイベント、もしくは環境の変化、自分が変わるような衝撃的な出来事がターニングポイントになり、考え方や関わる人など生活自体が大きく変わるかと思います。

今日は、私が経験した、人生軸が変わり考え方に変化があったターニングポイントの話をさせてください。

そのタイミングは、遡ること17年前の陸上競技との出会いであり、また4年前の陸上競技との別れのときです。

陸上競技場

出会いで変わった軸

小学校で始めた陸上のクラブチーム

17年前の小学4年生の時のわたしは、友達の勧めで陸上競技に出会い、そこから13年間、大学卒業まで陸上競技が生活の軸として暮らしていました。

陸上競技と出会ってプラスに変わった軸は、必ず優先するべきものができ、生活の軸として自分の中で一本大きな幹ができたことです。他の学生が遊んでいるのを羨ましく思うこともありましたが、ブレることなく一直線に進むことができる太い幹です。
また、第一に陸上人である自分を考えていたため、物事を考える時に考えが決まりやすかったのを覚えています。

マイナスに変わった軸は、生活に制限をしていたため、視野は狭かったと思います。誘いを断ることも多かったですが、そこから何かの繋がりができるかもしれないということをその時は気づいていませんでした。


引退したことで変わった軸

泳ぐことが好きだと気づいた

陸上競技を引退をした時に、今までの絶対的な生活軸がなくなりました。スーパーで食材を選ぶことひとつも、陸上軸から考える癖がついていたため、その軸がなくなった時に、自分が空っぽになったように感じ、またどれだけ陸上が自分の中の生活軸だったのかを感じることになりました。

プラスに変わったことは、引退後は今までできなかったことや、遠ざけていたものを取り入れるようになり、世の中には面白いことがまだまだあり、知らないことがたくさんあること、陸上以外の世界をたくさん知ることになりました。行動することで視野が広がり考え方も変わっていき、一つのことを一直線に頑張ることも大事だけど、視野を広くしてたくさんの物事に触れていくこともとても大事だということに気づきました。


あの時陸上競技に出会っていなかったら?これほどまで自分の中で軸が大きな変わるような出来事に出会えていなかったかもしれません。

人生を変えるきっかけは、ふとしたところに転がっているものです。そう思うと、一日一日、新たに出会う人やものに、大切に向き合っていこうという気持ちになれます。

これからも人生軸がプラスに変わるようなきっかけを自分で掴みとっていきたいと思います。

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