ビバラロック2024で、初めてUVERworldのステージを見た。
前に映像でライブを見たことがあって、
ライブが上手い人達だなあと思っていたので、
一度見てみたいと思っていた。

実際に見てみて、想像を遥かに超えてライブが上手いと思った。
客に対する愛情表現がストレートで、
全部包み込もうとする。
それを心地良くも感じる。
すごいなと思った。

完全に飲み込まれたので、今もその中にいるのだが、中でも、「THEORY」という曲の歌詞が心に残っている。
なぜ歌詞がリアルに心に残っているかというと、歌詞が表示されていたからだ。歌詞を表示するというのは誰が発案したか知らないけれど、このようなメッセージ性の強い曲は、歌詞を表示してくれるのがありがたいと思った。

確かにそうだと思いながら聴いた。

家に帰って、曲を聴いてみたのだが、ライブで聴いた方が良いように思った。この人達はライブに行って体感した方が良いように思う。

🔵と、書きましたが、音源どうぞ。

⚪️2023年のライブ映像というのをあげている人がいたので、どうぞ。

＼＼\\٩( 'ω' )و //／／

歌詞の意味に加えてそんなことを考えていたら、私はなにゆえ音楽を繰り返し聴いているのだろうと思い始めた。
年末に各種音楽サブスクが試聴時間などを教えてくれる。どの曲を聴いていたかまで教えてくれる。映画や小説も何度も観たり読んだりすることはあるが、数本ないしは数冊に限られている。絵を見るというのもあるが、一日中見ていることは私はない。
けれども、音楽は同じ曲を毎日毎日一日中流していることもある。おそらくご本人よりも聴いている（と思うほど聴いている曲もある）。
人生の一部というよりも、その音楽がもはや人生。
良い日も悪い日も聴いて聴いて聴いて聴いて聴いて、いつの間にか時が過ぎる。

ライブに行けた時は、ライブで聴いて、音源とは違う部分に気づく。
ライブはライブで別の良さがあるので、私はできればライブに行きたいけれど、叶わない場合もある。日常的に聴いているので、ひとつの音源をひたすらに聴いている。
ヘッドホンを替える、スピーカーを通して聴く、レコードで聴く、いろいろやってみることもある。ラジオで流れたら、普段聴いているより良い音だと思うこともある。

今日も今日とて、私はなにゆえ何度でも。
全く普段のお姿を知らない人なのに、声や楽器の音を聴いて歌詞を読んでいると身近に感じる。