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感動の対価

先日、チケットをもらったのがきっかけで、初めて劇団四季の舞台を観に行った。

演目は「ライオンキング」。

なんとなくディズニーアニメで内容も知ってるし、あぁ、「しぃーんぱぁーいないさーッ」(大西ライオン)のやつね、というノリだった私、痛い目をみた。

まず、イントロの新たな命の誕生のシーンからすごい。広大なジャングル。動物たちの動き。気を抜けば涙が流れそう。
劇団四季の舞台ってこんなにすごいのか!と終始圧倒された。合計3時間(合間に20分ほどの休憩を挟む)の内容だがどのシーンもダレるところがない。場面の切り替わりも気にさせない工夫が散りばめられていて、すごいの一言。

隣の席の女性は「わたしこれで5回目よ〜」なんて話していて、その気持ちもわかる。
役を務める演者の違いによっても良し悪し(好み)があるようで、その違いがわかる窮地に達してみたい...とまで思った。

今回もらったチケットは、8000円程の席だった。今まで、劇団四季はチケット高そうなイメージで手が出なかったが、8000円でこれだけの感動と余韻をもらえるなら、高くない。つまらない飲み会に2回参加するくらいなら劇団四季だ。

チケット高いイメージ、の先行で見ないのはもったいないなと思った。
そういえば、今話題の東京五輪のチケットも高いイメージが強い。高い値段を払ってまで見る気は今のところ全くしないのだが、それに値する感動をくれるのだろうか。

#劇団四季 #チケット #感動

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