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簡単にできるエッセンスの作り方|花の力は魔法の力


1.はじめに


花には精霊が宿り、見る人の心を癒してくれます。
かつては病院で入院されている方へのお見舞いの定番として生花を贈りましたが、現代の病院では生花の持ち込みをお断りしている病院が増えているそうです。
その理由として、花や花瓶の水が細菌を生みだす感染源になること。
また、香りの強い花で気分を悪くされる方がいらっしゃること。
そして、花瓶の水を換えるといった看護師さんの仕事が増え、負担になってしまうなどの理由で、病院によっては生花の持ちみをお断りしている場所が増加しているそうです。

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入院中の患者さんにとっては、花はとても癒しの効果があり、病気も早く回復させることもあるようです。
生きた花は人間にいい影響を与えますが、花のエネルギーを水に転写させて使用する、フラワーエッセンスをご存知でしょうか?
これは、アロマエッセンスのように、花のいい香りを発する液体といったものではありません。
フラワーエッセンスとはどのような液体なのでしょうか?
今回は植物のエネルギー、フラワーエッセンスについてご紹介します。

2.フラワーエッセンスの歴史


植物は見ているだけでも、心や感情を癒す不思議な力が宿っています。
その力に注目したイギリスの細菌学者でもあり、ホメオパシーの医師でもあったエドワード・バッチ博士によってフラワーエッセンスは開発されました。
(ホメオパシー…人間が持つ自然治癒力に働きかける治療法。レメディと呼ばれる薬を使い病気を治していくものです。世界保健機関(WHO)が認めており、世界の80カ国以上で用いられている代替医療)

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現代の社会はストレス社会になっています。
病は気からという言葉があるように、心の状態が健康でないと肉体面でも何らかの悪影響を与えてしまいます。
心の中にある不安や恐怖といった負の感情を癒すには、純粋な植物のエネルギーはとても有効です。
フラワーエッセンスは、植物が持つエネルギーを水に転写させて使用するエッセンスです。
何かの病気を治療する薬といったものではなく、心や感情といったメンタル面に作用し精神状態を整えていく自然療法です。

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似たような自然療法としてアロマエッセンスがあります。
アロマは植物の花や根っこ・葉の部分などの成分を抽出したオイルで、香りも強く色も付いていますが、フラワーエッセンスは植物のエネルギー(波動)だけを水に転写させたもので、無色透明で香りはありません。(無色透明・無味・無臭)
〔アロマオイルとエッセンシャルオイルの違い〕
アロマオイル…人工香料・アルコールなど加えられたオイル。肌に直接触れてはいけない(ポプリ・芳香剤として香り付け用として使用する)
エッセンシャルオイル(精油)…100%天然素材の香料を使用したもの。薄めて使用し直接肌に触れてもOK(化粧品・アロマバス・芳香浴など)

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そのために一見すると、ただの水にしか見えませんが、実際のところは、花の波動が転写された水と、保存料として使用されている少量のブランデーが成分として入っています。
フラワーと名が付いてはいますが、花に限らず、野菜や果物のエッセンスもありますし、海・鉱物・オーロラ・氷河など自然界のエネルギーを水に転写させたものもあり、これらはネイチャーエッセンスと呼ばれています。

3.フラワーエッセンスの選び方


フラワーエッセンスには数多くの種類があり、通販では主にトリートメントボトルと呼ばれる10~30mlのボトルで販売されています。

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あまりの種類の多さに、何を基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね。
まず、エッセンスの選び方として大切なのは、病気に対する対処法ではなく、感情に対する対処法として選びましょう。

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例えば痛みを止めたい・和らげたいといったものではなく、痛みを我慢しているストレスや不安・緊張状態を和らげるものを選ぶといった感じです。
また、好きな花、気になる花で選んだり、その時の直感で選ぶのもよいそうです。

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フラワーエッセンスは感情面に作用しますので、日常のイライラ感や前向きになりたい気持ち、挑戦したい気持ち、チャクラを活性化させたい、直感力を高めたい、執着心や罪悪感を手放したいなど、さまざまな感情面に対する効果が期待できます。
気分は毎日、毎時間、また一瞬にして変化します。
その時の気分に合わせて、数種類のエッセンスを持ち感情のメンテナンスをするのもいいかもしれません。

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4.フラワーエッセンスの使い方


フラワーエッセンスは薬ではありませんので、特に決まった(時間・回数)飲み方というものはありませんが、直接口にたらして飲む場合は、一日に4回、一回に2滴程度を目安に使用するとよいそうです。

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飲み物(水・コーヒー・紅茶・ジュース(炭酸以外)・お酒・味噌汁など)に入れる時は2滴程入れましょう。

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また、ペットにも与えることもできます。

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お風呂に入れる場合は少し多めで10滴程入れるとよいそうです。

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スプレーボトルに入れて、空間の浄化やオーラのクリアリングにスプレーするのもよいとされています。

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また、手首の脈打つ部分や各チャクラが位置する場所に塗るのも効果的です。
薬のような即効性はありませんが、ゆるやかに感情面に変化が現れるために、何となく…そういえば…良くなっているような気がするといった感じの効果で現れることが多いようです。

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5.エッセンスの作り方


さて、フラワーエッセンスは主に通販で購入することができますが、自分で作ることもできます。
主な作り方として太陽法煮沸法がありますが、簡単にできる太陽法のやり方をご紹介したいと思います。
太陽法は天候がよい午前中に作ります。
夜が明け太陽が昇り、力強く澄んだ太陽光をたくさん浴びた草花を摘み取ります。

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時間の目安として、朝9時頃から花を摘み取り、午前中には完成させます。

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まず、クリスタルボウルを用意し水を入れます。

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水は天然の湧き水がよいとされていますが、無い場合は水道水以外の水を準備して下さい。
花を摘みます。
花を摘む時の最大の注意点があります。
それは、素手で花を触ってはいけないということです。

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素手で直接触れることによって人間のエネルギーが花に伝わってしまうために、手袋を使うか、割り箸や木の枝、葉っぱなどを上手く利用して花を摘み、水に浮かべて下さい。

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花への感謝の気持ちを込めて摘み取りましょう。
水面を花で満たし3時間ほど太陽光に当てた後水に手が触れないように割り箸や木の枝を使い、花を取り出します

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太陽光に当てている時間は、花の情報を水に転写している時間です。
水は情報を記憶する能力があり自然界の記憶媒体ともいわれています。
花を取りだしましたら保存料として、少量のブランデーを加えてマザーエッセンス(母液)の完成です。

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特に難しい工程はなく、とても簡単にできますが、花を素手で直接触れることだけはしないように注意を払いましょう

6.まとめ


いかがでしかた?人間にも個性があるように花にも個性があります。
色や形、大きさなど、それぞれの良さがあります。
フラワーエッセンスは日本ではあまり知られていないかもしれませんが、欧米では医療現場でも使用され、その効果を高く評価されているそうです。
日本では薬を使用することにあまり抵抗感がなく、薬を飲むことで安心感を得ている方もいらっしゃいますが、石油を合成した科学化合物質の薬には、何らかの反作用があることを忘れてはいけません。
私たちは自然と共存することで穏やかな人生を過ごすことができるのです。

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