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元気になった母

今年88歳になる新潟の母(義母)は、ほんの数年前までとても年老いてしまった感じがしていました。髪も薄くなって頭皮が透けて見えるようになり、夫と「かつらを買ってあげないとかなぁ」などと話していました。

そして、長年病気で、私はずっと新潟に帰れなかったのが、やっと少し元気になって帰れるようになったので、私はそんな母を連れての家族の温泉旅行を計画しました。
そして、弥彦山にのぼったりして、母と夫と二男と私で温泉に泊まりました。
そしてその時に、母にフェイシャルマッサージをしてあげました。

というのは、療養で実家に帰っていた時に、実家の母にフェイシャルマッサージをしてあげていたら、垂れ下がっていたほほのお肉が上がり、小じわもかなり消えて若々しくなったという事があったからです。

そして、アレルギーがあって白髪を染められず真っ白だった実家の母の髪にも、少しずつですが黒髪が生えるようになって来ていたので、新潟の母にも綺麗になってもらって、少しでも元気になってもらいたいという想いがありました。
そして、新潟の母にクリームをプレゼントして「これで寝る前にマッサージをしてね」と言いました。

そして、再び新潟に行った時、母は少し元気になっていました。そして、本当にしわが少なくなっていて、若々しくなっていたので、私はビックリして母にそう言いました。すると母は「美容院の先生にも、やはりお手入れしている人は違いますねと誉められたのよ♪」ととても嬉しそうに話してくれました。そして、もっと驚いたのが、あれだけ薄くなっていた母の髪が少し増えていた事でした。それには夫もとても驚いていました。そして「かつらを買わなくても良さそうだね」と言って嬉しそうに笑いました。

それから、クリームがなくなる頃にいつもクリームは新潟に送らせていただいておりましたが、今回はプラセンタ入りの化粧水とローションパックもいくつか入れさせていただきました。
そして、先ほど私が休んでいる時に、新潟の母から「たくさんの化粧品を有り難う!」とお電話が来たそうですが、夫が「おふくろなんか、声もはりがあって、とても元気そうだったよ。化粧品嬉しかったんだね。マリアさんにも有り難うと伝えてと言っていたよ」と伝えてくれました。私は、母が元気になって良かったと思いました。
そしてやはり、女性はいくつになっても綺麗で若々しくいたい想いがあり、綺麗で若々しくなってまわりからもそのように言われ誉められると生きる張り合いが出て元気になれるのだと思いました。

そして私は実家の母に「こうしたマッサージをお友達にも教えてあげて、お友達も綺麗にしてあげてね。良い事はどんどん教えてあげて、みんなが綺麗に幸せになると、自分にももっと幸せが返ってくるからね」と話しました。

スピリチュアルな世界では、自分さえ良ければという気持ちで良い事は人に教えてあげられない人は幸せになれないと言います。確かに、自分だけ綺麗ならいいという人の心はあまり美しくないですよね。年齢を重ねるとその人の生き方がお顔や背中に出ると言います。内面からの美しさにかなうものはありません。
私も、みんなで幸せになれるように、常に利他愛を忘れないように生きたいと改めて思いました。

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

これは、8年前の記事で、新潟の母はもういません。ご縁があって、たまたま本日この記事を見ましたのでここに書かせていただきました。
最後までお読みいただいて、真に有り難うございました✨

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