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山手線での出会いのお話

皆さま、こんにちは。
今日は、今朝の山手線での出会いにつきましてのお話をさせていただこうと思います。

私は、今朝、山手線にゆられて上野に向かわせていただいておりました。そして、私が座らせていただいておりましたシートのお隣に、お若い男性が来て座りました。そして彼は、座って直ぐに大きな、とてもめんどくさそうなため息をしました。そのため息は、まるで「やってられっかよ」と言っているように私には聞こえました。

それから少しして、彼は、けっこう大きな音で音楽を聞き始めましたので、まわりの視線が一斉にこちらに向きました。私は「どうしよう、注意した方がいいのかな?でもな~、今の時代、変に注意したらこっちも危ない目にあうし」と少し思っておりました。

そして、とりあえず氣が立っているであろう彼を愛と癒やしのエネルギーで包み込み、テレパシーで話しかけてみることにしました。
「お兄さん、その音楽のボリューム、もう少し小さくして貰えると助かりますけど、ダメかしら…」から始まって、私はまるでその青年と一緒に旅してるように、けれどほぼ一方的に話しかけていました(笑)
そして、私の意識がほんとに自分の息子と旅してるような気持ちになった時、奇跡は起きました。

それは、私がテレパシーで彼に話しかけて3分くらい経った時でした、彼はいきなり大きな音でかけていた音楽を切ったんです。私は、もちろんそれに驚きつつも、テレパシーで「ありがとね」とお礼を言いました。

それから彼は、パソコンを出して、パチパチ打ち始めたのですが、そのスピードがびっくりするくらいに早くて、私はテレパシーで「凄い!凄い!早いね~!」と本気で褒めていました。

そしてさらなる奇跡は起きました。
乗客に熱中症に気を付けるようにと、そして気を付けてお出かけくださいみたいな山手線のアナウンスが流れた時に、彼がおもむろに私の方を向いて、私の顔を真っ直ぐ見ながら「優しいね」と言ったんです。私は、なぜかあまり驚きもせず彼に「ほんとに、優しいアナウンスですよね」と言葉を返しました。彼は「山手線でこんなアナウンスあったかな?」と言って、私の持っていたペットボトルを指さして「水分補給もするようにって言ってくれたよね」と言いました。なので「ほんとにね、今日は暑いからお互い水分補給気を付けましょうね」と言いました。そして、「さっきのパチパチするの早かったですね~。お若い方はこういうの使いこなしていいですよね」と言うと、彼はちょっと得意気にパフォーマンスでパチパチ早打ちのマネをしてくれました。なので「あぁ、やはり素直な可愛らしい子なんだな」と思いました。

そして彼が「俺、ここで降りるんで」とパソコンをしまって、挨拶までして降りてくれましたので、私も「どうぞお気を付けて」と挨拶させていただきました。その時、ホームに止まるまで少しだけ間がありましたが、その時に既に私の視界からは消えていた彼が、何かのマイナスエネルギーに反応してしまったのか、また、大きな音で音楽かけて降りて行ってしまいました。なのできっと、彼はエネルギーに敏感で素直過ぎるから、周りのエネルギーの影響を受けてしまうんだろうなと思いました。

何かのご縁で、私のお隣に座ってくださった彼の幸せを心から祈りたいと思います。
そして、出会いと新たな不思議体験に感謝でした。

そして皆さま、本日もお読みいただいて有難うございました。

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