ひきこもりの正体
緊急事態宣言がだされて
テレワークが促進され
家で籠もって仕事をすること半年
TVニュースで報じられる感染者の数
日々不安が煽られ
家にいることの安心感といったら半端ない
家が安心で安心で玄関すら開けない日が続く
ふと気がつけば
外にでることに恐怖を覚え
電車に乗るなんて恐怖以外のなにものでもない
もう自分から家をでることなんて考えられなくなっていた
でも仕事の無理がたたって
持病が悪化し
やむなく病院に行って、レントゲンを撮って、血液採って、点滴を打った
断れない会食
友人とのランチ
そんな外的な要因が救ってくれた
外にでるとマスクは100%近く装着されていて
それ以外は以前の状況と変わりないことに気付く
自分がこんな状況になるまで6ヶ月間もの間「ひきこもって」いたことに気付かなかった
自分にとって「ひきこもり」とは「安心」そのものだった
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