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愛と恋が共存する場所

最近考える時間がとても必要で。
感情の引き出しを開けたり閉めたり繰り返しながら、その中にある自分に問う。
「あなたの心動かすものはなに?」

今日たまたま見ていた日曜美術館。
萩焼十三代三輪休雪氏の制作映像に
心の水平線が波立った。

一瞬のきらめきと素材との向い合い。
一方的な作用ではなく、素材との掛け合いがそこにはあって、対峙しながら対話しながら形が生まれていく。
中途半端な気持ちで手を入れると、素材に跳ね返されてしまうガチンコのぶつかり合い。

ドラマティックすぎる。
心がぶるぶるっとなった。

そしてそれが生まれる源には
自然への畏敬の念があって。

やっぱり自分はアートが好きなんだなあ。
改めてそう感じた。
作品を見たときにわーっと湧き出るような感覚。
野菜に触れた時には、愛しさが満ちてくる感じがするのだけど。
それとは違う雷に打たれたような恋に落ちる感覚。
このざわめく感覚が私はやっぱり好きだ。

衣食住を丁寧に作ることと同時に
一瞬のきらめきに心揺さぶられるアートも
私にはやはり必要なのだと。
愛と恋
どちらも人生にあってほしい。

というわけで、
衣食住とアートのある
愛と恋が両方共存する
ギャラリーショップをはじめます。
場所は京都向日市。
「windfall gallery」
オープンは5月中旬になりそうです。
また進捗を報告していきますね。

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