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「SF小説書いたらどうですか?」|21歳新進気鋭の起業家と東京で酒を飲んできた話


ご無沙汰してます。

実は昨日まで東京に3日ほど滞在してきまして。そこで面白い出会いとお話を聞いてきたので、その話をここでしようかと思いまして。

結論を言ってしまうと、結構な衝撃を受けました。その分、勉強にもなりました。

なので、そこで得た気づきを僕なりの考察でnoteに残していこうと思います。

それでは、早速見ていきましょう。



序章

3月24日、僕はとあるアンケートを受けるために天神のスターバックスコーヒーに出向いていました。

正直、zoomのアンケートだったので場所はどこでもよかったんです。ただ、前の用事が天神-博多であったので「ついでだし、ここでいいか」とスタバでzoomをする準備をして待機していました。

アンケートが行われる18時。zoomの画面が開き、見知らぬ男性の姿がみえてきた。


とある若手起業家との出会い

僕がzoomの準備を済ませて待機していると

「初めまして。竹本です!今日はありがとうございます!」

と落ち着いた雰囲気で語る笑顔の男性が写っていた。

その男性こそ、竹本明弘 21歳(HUSTAR,incの代表取締役)だ。

挨拶もそこそこに、話は本題に移って行った。

どうやら今回は電気自動車関連の事業のためのアンケートらしく、

EVに乗ったことはあるか?

どんな乗り心地だったか?

と会話の中に自然に織り込んだ質問を訪ねてくる竹本さん。

その尋ね方、質問への返答の分かりやすさ。

以前、営業マンとして活動してきた僕には、彼が「優秀な若手起業家」であることがすぐにわかった。

情熱という衝撃と、おじさんへの挑戦状と。

そんな竹本さんに、話の折を見て、自分が現在起業に取り組んでいることや、竹本さんの事業についてもっと詳しく教えて欲しいということを伝えた。

彼は笑顔で了承し、僕にピッチ資料(事業概要や戦略を大まかにまとめた資料)を見せて、プレゼンしてくれた。

すごかった。

自分の現状のレベルなんか比じゃないくらい素晴らしいピッチ。

特に解決しようとしている問題とそこにかける情熱に心打たれた。

僕もこうなりたい。

その一心で、気がつくと僕は「あなたに会いたい」と伝えていた。

彼は答えた。

「ええ、いいですよ。僕なんかで良ければ飲みましょう。明日とかなら会いてますけどね。」

明日。この21歳起業家は「明日来れるならアンタに時間やるよ」と言わんばかりの挑戦上を送りつけてきた...ように感じた(笑)

僕は思わず、

「では、明日お会いしましょう!チケットもあるので、東京に行く理由ができてよかったです!」

といってしまった。

確かに、以前ミスって東京→福岡の3/28 19:00の飛行機を取った。もったいないな...なんて思いながら、無駄にすることもしょうがないとすら思っていた。

そんなゴミになり掛けの切符の存在が、逆にこの場でチャンスになったのだ。

僕はzoomの直後に福岡空港にダッシュで向かい、翌朝最初の便に乗り、成田空港に向かって飛んでいた。

次回に続く。

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